■土佐の森・救援隊の限界集落対策について
NPO法人 土佐の森・救援隊では、森林保全活動と高齢者福祉をつなぐ限界集落対策として“薪”の提供及び配達(“薪”棚無償製作も含む)の実証実験をはじめています。
当社会実験は、限界集落にお住まいのご高齢の方々(薪利用者)に、私達、土佐の森・救援隊の森林ボランティア(サポーター)が森林整備活動から調達する“薪”を使っていただくことにより、農山村社会の元気につながるしくみづくりを築きあげることを目的としています。
・実施期間 : 平成22年12月1日~同23年2月28日まで
・対象世帯 : いの町 10世帯
本山町 3世帯
仁淀川町 1世帯
・宅配数量 : モリ薪 1世帯400kg/月
・宅配回数 : モリ薪 1世帯4回/月
宅配対象者は14世帯。いずれも限界集落にお住まいの、日常生活を薪でしている独居老人世帯か夫婦老人世帯です。
サポーター(森林ボランティア)として、いの町の7世帯を
伊東君【写真】が担当します。
その他は、三浦さん(いの町の2世帯)、田植さん(いの町の1世帯と仁淀川町の1世帯)、八尋さん(本山町の3世帯)が担当。
サポーターは日用品のご用聞きも受けることにしています。