NPO土佐の森・救援隊 代表
橋詰寿男
■三井物産「協働の森」第2期計画を完遂する。
【写真】いの町・三井協働の森整備環境研修会(いの町根藤/撮影:中川真理子氏)
平成22年10月16日に高知県いの町で行われた「
いの町・三井協働の森整備にかかる環境研修会」(三井物産株式会社四国支店/高知県との『
環境先進企業との協働の森づくり事業』 プロジェクト)で、土佐の森・救援隊の松本理事長は「坂本龍馬の海援隊」と「土佐の高知の森援隊」について言及した。
◆余談ながら・・・「海援隊と森援隊」とは?
平成22年のNHK大河ドラマは『龍馬伝』
明治維新、坂本龍馬は「海援隊」を率いて日本の洗濯をした。土佐の高知の「森援隊」は日本の森林・林業の洗濯をしている・・・つもり。
ところで、NHKの『龍馬伝』、その第2回放送(2010.01.10「大器晩成?」)で、若き龍馬が現場監督として久万川の堤防改修工事に赴き、民百姓の苦しみ、生活ぶり、人使いの難しさなどを体感する逸話が紹介されていた。
史実には、江戸へ剣術修業に出立する前(16歳)の龍馬が、藩命で堤の改修工事に携わり、人使い、金遣い、物資調達の極意を体感したとある。その後の龍馬の行動理念、行動規範の素はこの時に醸成されたそうである。
脱藩前の龍馬の意識改革に重要な役割を担った河川改修工事、その河川とは『龍馬伝』ではテレビで放映されたように高知市郊外の久万川となっていた。が、しかし史実では、その河川は、何とNHKにより日本最後の清流と紹介された、あの『四万十川であった!』のだ。
『龍馬伝』がNHKで放映されたのであるならば、河川も史実に基づき四万十川であったなら・・・、自然豊かな「本物の四万十川」で福山龍馬による河川改修工事のロケが行われていたら・・・と残念でならない。(山藤花)
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竜馬が四万十川にゆく
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[三井協働の森伝]
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第1期 三井協働の森づくり事業
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三井協働の森 第2期スタート
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21年度中間報告
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これまでの成果、及び第2期計画の概要(計画に対する審査会の質問)
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[第1期三井物産「協働の森」事業]
【写真】「三井協働の森」の大看板(国道194号線/いの町本川)
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『環境先進企業との協働の森づくり事業』の概要(高知県)
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20年度三井協働の森
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19年度三井協働の森
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18年度三井協働の森
【写真】20年度三井協働の森研修会(2008.10.18/いの町高藪)
[参考]
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07三井物産環境基金 助成団体交流会(東京千代田区大手町)
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08三井物産環境基金 助成団体交流会(東京千代田区大手町)
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09三井物産環境基金 助成団体交流会(東京千代田区大手町)