■モネの森(森援隊/薪倶楽部)
・月 日 : 平成27年1月29日~実施中
・場 所 : 田野町大野「モネの森Ⅱ」
・内 容 : 森林整備(風倒木処理/搬出・運搬ほか)
【写真】風倒木(モネの森/田野町大野)
■風倒木被害に遭って・・・
「モネの森」では平成26年8月の風台風で、20本くらいのスギ・ヒノキ(40年~50年生)が風倒木被害にあいました。モネの森の所有者は自伐林家(松本氏)。で、その処理(伐採、搬出)は、土佐の森グループの支援(NPV活動)がなくても家族だけでできるのですが、遅々として進みません。そこで「
田野八幡宮のC材祭り」のついでに、支援していただくことにし、1月29日から当分の間、「26・NPV活動フィールド」として開始することにしました。3月末に「26・NPV活動フィールド」は終了。引続き4月から、第2部「27・NPV活動フィールド」として活動を継続します。
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[27フィールド]
平成27年9月末をもって、風倒木の処理が概ね終わりましたので、10月から、木の駅ひだかと森林所有者松本財団が締結した「森林整備協定」に基づく、土佐の森方式による本格的な森林整備(間伐・薪原木伐採)事業を土佐の森グループ(森援隊、薪倶楽部、片岡財団)との協働で開始します。
27フィールドについては、既に田野町に「伐採届」を提出し、「伐採及び伐採後の造林の計画の適合通知書」さらに「合法性・持続可能性及び発電利用に供する間伐材等由来の木質バイオマス(一般木質バイオマス)証明書」を発行していただき公的な事前準備は完了しています。
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[26フィールド] 平成26年度
・1月29日(木)
参加隊員は4名。森本さんのミニユンボをお借りして、作業道の改修、風倒木の処理活動。作業道の改修は10mほどのS字カーブを直線化する工事。短いながら洗越しを作る本格的なもの。卓越した片岡氏のユンボ操作技術のおかげで短時間(2時間)で見事な仕上がりとなりました。風倒木は林内作業車に満杯のA・C材を「木の駅ひだか/田野分駅」に搬送。
・3月5日(木)
参加隊員は1名。軽トラがないので、風倒木処理のみ。森連奈半利共販所へ2tトラック1台のA材を搬送。
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[26フィールド] 残務整理/平成27年度
・4月9日(木)
参加会員は1名。モネの森にて風倒木処理のみ。2tトラック1台の風倒木(A材)を森連奈半利共販所へ搬送。
・4月12日(日)
参加会員は2名+薪倶楽部学童会員2名。
軽架線を使用して風倒木処理(学童会員はタケノコほり【写真右】)。
搬出した大径木を林内作業車で「木の駅田野分駅」の山土場に搬送。
【写真】30mほどの短い軽架線で搬出。
【写真】林内作業車を扱う学童林業女子。
【写真】木の駅ひだか田野分駅の山土場
・4月16日(木)
参加会員は1名。風倒木処理のみ。C材を「丸和林業」へ搬送。
・5月14日(木)
参加会員は2名+特別研修生が1名。午前中だけの活動で風倒木処理のみ。
・5月21日(木)
参加会員は2名。風倒木処理のみ。A材(4m材)を森連奈半利共販所へ搬送。
・6月4日(木)
参加会員は1名。風倒木処理のみ。
・7月9日(木)
参加会員は1名。風倒木処理のみ。
・8月16日(木)
参加会員は2名。軽架線で風倒木を搬出。木の駅ひだか田野分駅の山土場へ搬送。
・9月10日(木)
参加会員は3名+見学者3名。風倒木の処理、30mほどの軽架線を架設しての搬出。林内作業車1台のA・C材を「木の駅ひだか田野分駅」に搬送。9月末で、ほぼ風倒木の処理は終わりそう。
・9月13日(日)
参加会員は2名。風倒木処理のみ。先に架設した軽架線で残っていた風倒木をほぼ搬出。
・9月17日(木)
参加会員は1名。風倒木処理のみ。先週軽架線で搬出した材を山土場へ搬送。
・9月24日(木)
参加会員は1名。風倒木処理のみ。概ね処理が完了。1年がかりの活動でした。
・9月26日(土)
参加会員は1名。風倒木処理の残務整理。
・9月27日(日)
参加会員は1名。風倒木処理の残務整理。
26・27NPV活動(風倒木処理)フィールド終了。10月から27フィールドを開始します。