■勇士の雄姿 (
四万十川新聞より)
還暦を過ぎても…ボランテイアで…土佐の山に挑む人達が居る!
山が荒れると…川の力は衰え…そして海も荒れる!そのサイクルを正常に機能させる為に若者の見捨てた山に…勇士達は挑むのである!
そこにあるのは「報酬」ではなく「安堵」である!だから…我々は感謝の意をこめて彼らを「永遠の杣人」と呼んでいる!
この「杣人」達の闘いが終わる見込みは今は全くない!
むしろ「杣人達の持ち時間」が心配である!
それでも彼らは…「後に続く人」を信じて、お正月も山に入る!
四万十川新聞~~~~~~~~~~~~~~~
平成27年2月12日、永遠の杣人好永宏郎氏の持ち時間がなくなった・・・
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■好永さん、ありがとうございました (
こうち森林救援隊ブログより)
こうち森林救援隊の田鍋隊長から好永さんの訃報をいただき、葬儀に参列したかったのですが・・・
好永さんが初めて参加したとき(いの町本川/未来の森)、私も参加しており、口数少なく温和しい方だと思っておりました。しかし、回を重ねるにつれ、色々な技術を持っており、それを皆に丁寧に教えてくれる必要不可欠な方になっていきました。私も色々教えていただきました。
昨年の2月に田野町モネの森でのNPV活動で会ったのが最後になりました。もう一度杯を交わしたかったです。
ご冥福をお祈りいたします。(小林智/元NPO法人
土佐の森・救援隊新潟支部長)
NPO法人土佐の森・救援隊新潟支部【写真】好永氏でなければ扱えない超大型チェンソーで超大径木(スギ・直径80cm)を伐採する様子を見学している小林氏(田野町/モネの森NPV活動)
【写真】初めて森林ボランティア活動に参加したときの小林隊員(左端)<いの町本川・2005.10>
こうち森林救援隊ブログ~~~~~~~~~~~~~~~
■精進落としの交流会
【写真】好永さん用の「お別れ膳」も・・・
交流会の中心には、何時も好永さんがいたが・・・
2月の交流会は、入隊当初(平成19年2月)から機械類のエキスパートとして活躍していただき、長老の愛称としても誰からも慕われ、救援隊の精神的支柱となっていただいていた好永宏郎さん(78歳)を偲ぶ会となりました。
恩師からの数々の教えと享受させていただいた8年間の想い出を偲ぶとともに、大先輩への哀悼の意とご冥福をお祈りしての、しめやかな献杯とさせていただきました。(中川睦雄/こうち森林救援隊事務局長))
交流会ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■在りし日の好永さん(田野八幡宮のC材祭り/森援隊)
昨年の11月20日、好永さんも参加して行われた田野八幡宮でのNPV活動です。
この日の参加隊員は、元気な姿の好永さんを含め3名。風倒木処理と薪原木搬出活動を実施しました。軽トラに、C材(薪原木広葉樹)を満載して「今日の晩酌代ができた!」とご満悦の在りし日の好永さんです。(松本)
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好永さん追悼①好永さん追悼②