薪情報/木の駅ひだか(5月号/2021)
機関誌:メルマガ (ブログ編集局/高知県日高村)
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ボラバイトとは「ボランティア・アルバイト」の略で純粋な(全くの無償)ボランティアでもなく、かといってピュアな(有償/法定賃金の支払われる)アルバイトでもない「正業・副業/アルバイトの中間的な仕事(労働)の形態」というところか。勿論、労基法など労働関係法規の対象外のことであり、行政からの保護・支援もない代わりに、特段の規制・制約もありません。
NPO法人土佐の森・救援隊は、平成15年の設立以来、自営業的自伐林業家・他伐林業家の組織化をすすめ、社会的に必要とされる、若しくは要請される森林に関わる仕事(労働)をモリ券を介したボラバイト(土佐の森方式)として行ってきました。
現在は、土佐の森グループの各団体が
土佐の森方式による森林整備(NPV)活動システムとして通年的に実践しています。
▼土佐の森方式による森林整備活動システム▼マッサンの「日曜日はボラバイト三昧!」▼マッサンの「土曜日もボラバイト三昧!」土佐の森グループが用意している数多くのボラバイト(NPV活動など)をこなすことによって、沢山の「モリ券」を入手することができます。あえて日本国通貨に換算すると、場合によっては法定賃金<アルバイト>の上をいく結構なものとなります。
これが、
土佐の森方式の真骨頂です。
土佐の森方式~~~~~~~~~~~~~~
[話題]
■アルバイト以上のボラバイト・・・ん?
◆乗用車でC材を・・・
とある日曜日・・・、
たまたまNPO法人土佐の森・救援隊のバイオマスプラント(旧土佐の森・佐川事業所/佐川町)の林地残材集積場で、乗用車でC材(ヒノキの端尺材)を降ろしている人を見掛けました。
60歳過ぎと思われるこの方は、旧吾川村名野川出身で、
バイオマスエネルギー地域システム化実験事業が開始される2年前から林地残材を運んでいるという経歴の持ち主。
バイオマスエネルギー地域システム化実験事業具体的な搬入量として、プラントへ5月22日から6月10日の2週間弱の間に何と30トンをこの車で運んだという驚くべき実績ぶり。一日に5往復したこともあるという。(片岡/2009.9)
詳しくは・・・コチラーーーーーーーーーーーーーーーーー