現在の森林・林業を取り巻く状況は、木材価格の低迷によって林業経営が困難となり、人工林の手入れが行き届かなくなっています。そのため、荒廃した森林が増加し、私たちの生活環境にも悪影響が出始めています。
このような中、高知県は、県民みんなの負担で森づくりを進めるため、平成15年に全国に先駆けて森林環境税を導入しました。高知県の森林環境税は、平成25年度から第三期目(平成15年から数えて11年目)を迎えています。 これまでに、この税を活用して、森林の荒廃を防止するための人工林の間伐や、希少野生植物などをシカの食害から守る取り組みなどを進めてきました。 また、県民みんなで森林や山を守る「こうち山の日」の取り組みや、小中学校などが行う森林環境学習、森林ボランティア活動への支援など、県民の皆さんの森林への理解と関わりを深める活動も支援してきました。
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森林環境税(橋本大二郎)
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森林環境税(林野庁)
・セミナー『
森林環境税とこれからの森づくり』 (主催:NPO法人土佐の森・救援隊/平成18年12月16日)
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11月11日は「こうち山の日」(高知県)
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続・11月11日は「こうち山の日」
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