2017.4.22.2.48
◆モネの森<田野町>(
森援隊)
・月 日 : 平成29年4月8日~平成30年3月29日
・場 所 : 田野町「モネの森」
・内 容 : 土佐の森方式による森林整備(間伐・搬出・運搬)
モネの森では「
ひとり自伐林業」「
家族自伐林業」「
寄り合い自伐林業」が行われています。
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28モネの森 ・
27モネの森 ・
26モネの森 ・
25モネの森 なお、松本財団所有の「モネの森」は、現在もっぱら施業しているのは「田野町大野山」ですが、本来の「モネの森」はフィールドのネーミングの謂われとなっている「モネの庭」がある北川村の和田と安倉の2カ所にあります。
◆「モネの森」アラカルト
・モネの森(北川村和田)での
NPV活動のおしらせ ・モネの森(北川村和田)での
特別活動の風景 ・「モネの森(北川村和田)」での
ユンボ研修会 ・「モネの森(田野町)」での
大径木伐採研修会 ・モネの森(田野町)のご近所で
支障木伐採 ・モネの森(田野町)のご近所で
風倒木伐採 ~~~~~~~~~~~~~~~~~
[実践活動<ライブ>]
・4月8日(土)
29年度/モネの森のNPV活動の開始です。森援隊長(
マッサン)による「
ひとり自伐林業」です。28年度の続きの作業(広葉樹<薪原木>の伐採)と椎茸の採取。椎茸は「特用林産物」といい、自伐林業の主要な副業のひとつになり得ます。
【写真】「モネの森」の椎茸園
・4月13日(木)
参加会員は2名。
マッサン・ファミリーによる「
家族自伐林業」です。広葉樹の伐採・搬出、薪原木の確保活動です。1.4トン車(
マッサンの愛用車)満杯の薪原木(C材)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・4月20日(木)
参加会員は2名。この日は、針葉樹<ヒノキ>伐採。軽架線を架設して搬出する準備作業及び竹林でのタケノコ採取。タケノコは「特用林産物」といい、自伐林業の主要な副業のひとつになり得ます。
・4月27日(木)
参加会員は2名。短い(30m程)軽架線を張っての搬出活動&タケノコ採り。作業効率は低下しますが、軽架線は2人で動かすことも出来ます。最少人数での家族自伐林業でも扱えます。
【写真】短い軽架線
・5月4日(木)
参加隊員は2名(
マッサン&家族)の予定が、急遽の変更(ドタキャン)で、真正の
ひとり自伐林業に。ひとりで軽架線を使っての搬出活動、林内作業車で運搬活動&2tトラックに積み込んで、A材は「県森連奈半利共販所」へ、C材(薪原木)は「木の駅ひだか」への搬送活動など。結構な、ボラバイト三昧の「ひとり自伐林業」でした。
・5月11日(木)
参加会員は2名。短い軽架線(主索が30m)での搬出活動。2人での軽架線はちょっとしたことに余分な時間がかかり、作業もはかどりませんが、自伐林業はもとより効率の善し悪しは全く求めないので、気にはなりません。A・C材(針葉樹&薪原木の広葉樹)を搬出・搬送しました。
・5月13日(土)
参加会員は2名。雨天のため参加者が変わり、片岡木の駅ひだか駅長が室戸から軽ユンボを搬送して参加。で、家族自伐林業が
寄り合い(ふたり)自伐林業に。ユンボを使用して田野分駅土場の補修活動。排水路作りの土木活動でした。
・5月18日(木)
参加会員は2名。軽架線にてもっぱら搬出活動。マッサンの愛用車に満杯のC材(薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。A材は奈半利へ搬送。
・6月1日(木)
参加会員は2名。軽架線での搬出。2名での軽架線活動は能率が上がらず、通常(4~5人の標準人役)の30%程度の搬出量です。しかし「
家族自伐林業」ですので作業効率は全く気になりません。A材は森連の奈半利共販所に、C材(薪原木)は
マッサンの愛用車で「木の駅ひだか」へ搬送。
・6月8日(木)
参加会員は家族2名、
家族自伐林業で軽架線を使っての搬出・搬送。
・6月15日(木)
参加会員は2名。軽架線での搬出、薪原木(広葉樹&針葉樹タンコロ)を「木の駅ひだか」へ搬送。A材は森連奈半利共販所へ搬送。
・6月20日(火)
参加会員は2名。軽架線での搬出。針葉樹の搬出がやっと終了。軽架線を撤収。
・7月1日(土)
参加会員は3名。助っ人2名(片岡駅長&研修を兼ねてのNPV活動に参加の石原さん<
佐川町キコリンジャー>)、久々の「
寄り合い自伐林業」でした。大径木(スギ)の伐採研修。林内作業車で搬出・搬送。A材(スギ元玉(3m)2本)は「木の駅ひだか」の薪小屋建設の資材にするため、C材は薪原木にするため「木の駅ひだか」へ搬送。他のA材は森連奈半利共販所へ搬送。
・7月13日(木)
参加会員は2名。搬出、搬送活動。A材は森連奈半利共販所、C材(薪原木にならないもの)は丸和林業へ搬送。
・7月20日(木)
参加会員は2名。スギの大径木の処理を行う。林内作業車の直引きで搬出、「木の駅ひだか・田野分駅」の土場へピストン搬送。A材は森連奈半利共販所へ、C材(薪原木にならないもの)は丸和林業へ、薪原木は木の駅ひだかへ搬送。
・8月17日(木)
参加会員は2名。もっぱら薪原木の確保(搬出・搬送)活動。2トン車に超満杯のC材(薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・8月22日(火)
参加会員は3名。午前中にスギ3本を伐採・搬出・搬送(軽トラ1台のC材のみ)、ということで助っ人が必要な「
寄り合い自伐林業」は昼で終了。昼弁当を配って解散後、午後は「
ひとり自伐林業」(猛暑日のため、5分作業をしたら10分休み、という超スローペースでの残業活動。A材が3本(後日、森連奈半利共販所へ出荷)C材が2トン車に軽く1台。C材を高知市の丸和林業に搬送して終了。
特別NPV活動の「+αモリ券」は、原資となるスギA材が3本のため、白モリ券1枚だけ。
・9月7日(木)
参加会員は2名。林内作業車のピストン搬送で「木の駅ひだか田野分駅土場」へ集積。A材は森連奈半利共販所、C材(薪原木にならない枝葉)は
マッサンの愛用車で丸和林業へそれぞれ搬送。
【写真】丸和林業へ枝葉を持ち込み、満載ですが重量的にはたいしたことはなく300kg程でした。しかし、こんなものまでお金になるとは、有り難いことです。ただし、これも自伐林業(ボラバイト)で、ついでにやるから成り立つことで、商業的には全くペイしません。
・9月21日(木)
参加会員は2名。A材を森連奈半利共販所に搬送。あわせてC材(枝葉)を「丸和林業高知事業所」に搬送。
【写真】高知県森連奈半利共販所(奈半利町)
・10月12日(木)
参加会員は2名。A・C材を土場に搬出・搬送。A材は森連奈半利共販所に、C材(薪原木)は木の駅ひだかへ搬送。
・11月9日(木)
参加会員は2名。A・C材の搬出と薪の宅配活動。
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◆モリ薪の宅配活動(木の駅ひだか)
・宅配日:11月9日
・宅配先:安芸市穴内仙頭さん
・宅配者:中村・松本
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・12月14日(木)
参加会員は2名。針葉樹(スギ・ヒノキ)&広葉樹(薪原木)の伐採・搬出・搬送。C材(枝葉)を丸和林業に搬送。
・12月16日(土)
参加会員は3名+三つ子。針葉樹(スギ・ヒノキ)、広葉樹(薪原木)の伐採。林内作業車で搬出、ピストン搬送で、木の駅ひだか田野分駅の山土場に集積。C材(枝葉+タンコロ)を「丸和林業」に搬送。モネの森では、A・C材(薪原木)はもちろん枝葉・タンコロまで、文字通り「全幹搬出」をしています。
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[トピックス]
◆マッサンの家族自伐林業
孫の三太朗がモネの森デビューを果たす。まだ、「こどもモリ券」の対象ではないけれど、林内作業車に興味津々(遊園地の乗り物と思っているのかも・・・)で、あと何ヶ月かで「こどもモリ券」の交付ということになりそう。
・「こどもモリ券」とは?・・・
ここから・12月26日(火)
参加会員は3名+幼児3。もっぱらA材と薪原木のC材(枝葉も含む)を木の駅ひだか田野分駅の山土場へ搬出・集積。薪の宅配活動。
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◆モリ薪の宅配活動(木の駅ひだか)
・宅配日:12月26日
・宅配先:香南市野市町野崎さん
・宅配者:中村・松本
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・12月28日(木)
参加会員は1名。A・C材を搬出。C材(枝葉)を2t車に満載して「丸和林業」へ搬送。満載の枝葉も大きなグラップルでひとつかみ、そのままガラパコスへ投入、本来なら捨て置く枝葉も立派な資源に・・・。しかし、2t車満載でもガソリン代になるかならないかの販売金額。ボラバイトで「ついでにやる」から、枝葉も立派な資源として世に送り出すことができますが、商業的には全く採算はとれません。木材(枝葉も含めて)の価格問題を何とかしなければ、森林・林業はどうびちくっても何ともならないステージにあることを、森林・林業関係者のみならず世間一般の方に認識して欲しいものです。
・12月29日(金)
参加会員は1名。A・C材(枝葉も含む)を搬出、土場に搬送。C材(薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・12月31日(日)
参加会員は1名。A・C材を搬出、土場に搬送。
・1月2日(火)
参加会員は1名。A・C材を搬出、土場に搬送。
・1月3日(水)
参加会員は
マッサン及びその家族8名(学童2+幼児3)。A・C材(枝葉も含む)を「木の駅ひだか田野分駅」の山土場まで搬出・集積。薪の宅配活動。
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◆モリ薪の宅配活動(木の駅ひだか)
・宅配日:1月3日
・宅配先:安芸市穴内北川さん、仙頭さん
・宅配者:中村・松本
・宅配コンテナ数:96コンテナ
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[トピックス]
◆マッサンの家族自伐林業
孫の三太朗が「モネの森」の活動に参加(見学)。まだ「こどもモリ券」の対象ではないけれど、あと何ヶ月かで「こどもモリ券」の交付ということになりそう。チェンソーにも興味がありそうで頼もしい限りです。
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・家族自伐林業とは?
詳しくは、
ここから・1月6日(土)
参加会員は1名。たまっていたC材(枝葉・タンコロ)を丸和林業に搬送。
・1月11日(木)
参加会員はマッサンの家族2名。C材(枝葉・タンコロ)を丸和林業に搬送。林内作業車が故障して安芸のの別府商会に修理に出す。しばらく林内作業車がないので活動が限られる見込み。(搬出・積込みが出来ません。)
・1月18日(木)
【写真】林内作業車がないため積込みが出来ず、年末、年始に搬出・集積したA・C材で山土場が満杯状態に・・・
参加会員は2名。針葉樹の伐採。林内作業車がないため搬出・搬送活動は出来ず、薪の宅配活動で終了。今年度の実施箇所のアフター写真(スギ大径木伐採、薪原木確保&ヒノキ伐採の3現場)を撮りました。
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◆モリ薪の宅配活動(木の駅ひだか)
・宅配日:1月18日
・宅配先:香南市野市町野崎さん
・宅配数:30コンテナ
・宅配者:中村・松本
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・1月23日(火)
参加会員は3名。
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[モニタリング調査]
田野町モネのモリにてモニタリング調査を実施した。杉、桧と雑木の混交する標準地を選んで本数、樹高調査を行った。(片岡)
・2月1日(木)
雨天のため参加会員は森援隊カッパ組1名だけで、家族自伐林業の予定が「
ひとり自伐林業」に。林内作業車の修理が終わり、久々に使えるようになったので、早速たまっていたC材を一人で搬出・積込みをして「丸和林業」に搬送。
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・3月1日(木)
参加会員は2名(家族自伐林業)。スギの大径木を伐採。土場に貯まっていたA・C材を搬送。
【写真】A材=高知県森連奈半利共販所(奈半利町)
【写真】C材=丸和林業(高知市仁井田)
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・3月4日(日)
参加会員は2名(家族自伐林業)。スギの大径木5本を伐採、田野分駅の山土場まで枝葉を含めて全幹搬出。C材を
マッサンの愛用車で「丸和林業」へ搬送。
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・3月6日(火)
参加会員は2名。田野分駅の山土場まで枝葉を含めて全幹搬出。C材を
マッサンの愛用車で「丸和林業」へ搬送。
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・3月8日(木)
参加隊員は1名。降水確率100%で雨天中止かと思いきや、朝起床すると曇りがちながら雨はなし。で、早々に自宅を出発し、雨が降るまでの
ひとり自伐林業をすることに。ひとりで、林内作業車での運搬活動&積込み活動。A材は「県森連奈半利共販所」へ、C材は「丸和林業」への搬送活動。昼過ぎに雨が降り出し、そこで終了。
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・3月11日(日)
参加会員は1名。で、今回も「ひとり自伐林業」です。森援隊は「ひとり自伐林業」にはモリ券を発行しません。A材・C材はもとより枝葉タンコロまで全てを搬出する「まるごと集材」です。木の駅ひだか田野分駅の山土場に集積。
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・3月13日(火)
参加会員は1名(
ひとり自伐林業)
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・3月15日(木)
参加会員は3名+三つ子ちゃんでの
家族自伐林業。森援隊はひとり自伐林業にはモリ券を発行しませんが、家族自伐林業にはA材・C材を財源としてモリ券を発行しています。三つ子ちゃんも「こどもモリ券」かと思いきや・・・(モネの森ではお手伝いではなく、ただ遊んだだけなので「こどもモリ券」の発行はなし)。三つ子ちゃんも参加?(林内作業車に乗って)して、A・C材を山土場まで搬出。
枝葉も搬出する「まるごと集材」で、タンコロとともに丸和林業に搬送。
自伐林業でしか出来ない林業スタイルです。
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・3月17日(土)
参加会員は一人の
ひとり自伐林業。C材を「丸和林業」に搬送。
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・3月22日(木)
参加会員は2名。大径のスギを伐採。林内作業車で動滑車を使い直曳きでの搬出。山土場まで枝葉も一緒に丸ごと搬出。C材を丸和林業に搬送。
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・3月24日(土)
参加会員はひとり。林内作業車で直曳きでの搬出。山土場まで枝葉も一緒に丸ごと搬出。
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[トピックス]
◆モネの森では、A材林業を森援隊が行っています。
木の駅ひだか田野分駅の山土場に集積されたA材(ヒノキ)を「
マッサンの愛用車」で森連奈半利共販所へ出荷。1.5m3程でしょうか。ヒノキの上質材ですので、金額にして2万円前後と思われます。1日の一人分の所得としたら上等ですが、これも「ひとり自伐林業」だからです。植えて育てて50年、立派に育ったヒノキを何日かかけて伐採・搬出・搬送して1,5トン車満載で2万円の収入・・・賃金を出しての雇用で行っていてはとても採算に合うものではありません。この価格ではボラバイト、ボランティア活動でも赤字になります。これが、木の駅ひだか、森援隊が3月末をもってA材林業からの撤退を
検討している理由です。
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◆モネの森(森援隊)
森援隊のホームフィールド/モネの森では、これまで「
ひとり自伐林業」、「
家族自伐林業」、「
寄り合い自伐林業」が行われてきました。このうち、森援隊が関与するのは隊員が参加した場合の「寄り合い自伐林業」だけです。故好永隊員がご健在の頃は多くの隊員の皆さんが参加して土佐の森方式による「寄り合い自伐林業」が行われていましたが、好永さんが身罷ってからはほとんど隊員の参加がなく、森林整備活動はもっぱら「ひとり/家族自伐林業」で行われています。そのようなことから、平成30年度の「モネの森」の活動は、モリ券発行の経済的負担が厳しくなったこともあり、森援隊による土佐の森方式「寄り合い自伐林業」(NPV活動)は中止とします。「ひとり/家族自伐林業」はモリ券を発行する必要がないので、「モネの森」の森林整備活動は、30年度以降も「ひとり/家族自伐林業」で継続的に続ける予定です。
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◆過去の「モネの森」での森林整備NPV活動(森援隊)
・月 日 : 平成25年12月28日
参加者は会員7名。椎茸原木(クヌギ)の造材&大径木の伐採。軽トラ2台分のC材(椎茸原木)を「木の駅ひだか」に搬送。C材は、1月に「椎茸原木市(入札方式)」で希望者に配布する予定。
【写真】椎茸原木(クヌギ)の造材。
【写真】大径木の伐採。大型チェンソーを扱うのは故好永隊員(当時、森援隊の副隊長)です。
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・3月29日(木)
参加会員はマッサンの家族3名+三つ子ちゃん。で、今回も「家族自伐林業」でモリ券の発行はなし。土場に貯まっていたA材(スギ)を森連奈半利共販所に、C材を丸和林業にそれぞれ搬送。
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[トピックス]
◆モネの森(森援隊)
森援隊のホームフィールド/モネの森では、これまで「
ひとり自伐林業」、「
家族自伐林業」、「
寄り合い自伐林業」が行われてきました。このうち、森援隊が関与するのは隊員が参加した場合の「寄り合い自伐林業」だけです。
平成30年度の「モネの森」の活動は、モリ券発行の経済的負担が厳しくなったこともあり、森援隊による土佐の森方式「寄り合い自伐林業」(NPV活動)は休止します。「ひとり/家族自伐林業」はモリ券を発行する必要がないので30年度以降も続ける予定です。
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◆森援隊はA材林業から撤退します。
「木の駅ひだか」が3月末をもってA材林業から撤退します。それに連動して森援隊も撤退することにしました。
森援隊はモネの森でA材林業を展開してきました。3月29日「木の駅ひだか田野分駅」の山土場に集積されたA材(スギ)を「
マッサンの愛用車」で森連奈半利共販所へ出荷。森援隊として最後のA材出荷です。材積は1.5m3程でしょうか。金額にして2万円弱と思われます。1日の一人分の所得としたら上等ですが、これも「家族自伐林業」だからこそです。賃金を出しての雇用形態で行っていてはとても採算に合うものではありません。この価格ではボラバイト、ボランティア活動でも赤字になります。このことが、森援隊がA材林業から撤退する理由です。
******************** 29年度モネの森 終了
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[番外イベント]
■ゆず摘み体験会
冬至を前に「お風呂に入れる柚」を収穫します。(もちろん鍋用にも使えます。)
◆柚の摘み取り活動(こうち自然村&松本財団)
・月 日 : 平成29年12月21日(木)
・場 所 : 田野町「
モネの森」
・内 容 : 柚の取り放題(参加費は無料)
参加希望者は、自然村事務局(090-7579-2116/松本)に連絡を。
諸般の事情により中止~~~~~~
[ひとくちメモ]
◆冬至
冬至は一年間で一番夜が長い日です。
今年は、12月22日です。
日本では江戸時代からの習慣で、一般的に、冬至の日にゆずを入れたお風呂を楽しんでいます。
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ゆず風呂【写真】昨年の「ゆず摘み体験会」
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