■【モリ(森)券】を発行しています。
NPO法人土佐の森・救援隊では、森林ボランティア活動に対する感謝の気持ちとして、森林ボランティア活動に参加していただいた、ボランティアの皆さんに、いわゆる地域通貨券「モリ(森)券」を発行するシステムを構築(中)しています。
高知県が森林環境税を原資として支給している地域通貨券とは全く関係のない、NPO法人土佐の森・救援隊のオリジナル地域通貨券です。(いの町本川で実施中の「未来(とわ)の森づくり事業」では、いの町から地域通貨券に対する単独助成があります。1モリ=600円の支援です。)
NPO法人土佐の森・救援隊、こうち森林救援隊、賛助会員の企業などが企画する森林ボランティア活動に参加すると、参加者に【モリ(森)券】が配布されます。このモリ券は、一種の地域通貨券ですが、日本国通貨の代用にはなりませんし、日本国通貨と、一緒にも使えません。通貨券というより、「地場産品との交換券」という言い方がピッタリしています。
日本国通貨券とのレートはありません。また、労働対価でもありませんので、モリ券の価値は、ボランティア活動で流した汗の代償として、ボランティア自らが、ボランティアの心をもって、決めるシステムになっています。日本国通貨の価格を参考に「どの地場産品を何モリで交換する」ということをボランティア自身が決定することになります。モリ券は、精算業務を行っている「こうち[自然村](大野晃村長)」によって換金されるまで、何回転でも地場産品の交換の仲立ちをします。
地域通貨券を受け取った参加者は、ボランティア活動の記念として、また家族へのお土産として、道の駅などで、地元産の優良無印の楽しい地場産品と交換し、家路につくことになります。
モリ券で交換した地場産品は、必ずや家族との夕食、あるいは親しい仲間との交流会での語らいのネタとなり、森林ボランティア活動の話題に花が咲くこと請け合いです。
また、モリ券は、「こうち[自然村]」本部事務局を通じることによって、高知県下のあらゆる地場産品と交換することができます。
by mori100s
| 2005-11-12 04:44
| 森の話題
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