中川レポート(19.8.28)に登場している、元気者の矢野君。その矢野君の近況報告です。
いの町吾北の安藤さんの田んぼで自給用の米作りに頑張る矢野君です。
土佐の森・救援隊のNPV活動で得た「モリ券」を貯め手に入れた「マイ刈払い機」で畦の草刈りに精を出しています。
彼は今年は臨時教員の仕事がなく大変なのですが、いの町の中山間地(本川、吾北など)の限界集落に出向き、山仕事、農作業、畜産業に汗を流して技術を向上させています。
毎日に近いNPV活動のおかげで林業技術も「いっちょまえになってきた」と皆のもっぱらの評判です。安藤さんも笑いながら「農業と畜産を継いでもらおうか」と冗談ながらも言ってくれるようになってます。
なんとかこれがうまく形にならないかなと感じています。最近の若者の一つの生き方。中山間地域での就業、雇用、生活、収入等々。土佐の森・救援隊の地道な継続活動の成果が出つつありますね。
【写真】矢野君(いの町吾北)
(中嶋健造<いの町>正会員/理事・事務局長)
◆中嶋隊員のブログ:「
里山’s Bar ~おおのたまらん!土佐の山・里~」
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[コメント]
■しっかり写されてるな・・・。
【写真】トビを使う矢野君。
教員になろうと思やーなれます。都会で。それも考えましたが、だからと言って都会に出て行こうとは思いません。高知を元気にさせようという想いが強いですので。
土佐の森・救援隊の活動の成果だけではありません。こうち森林救援隊もそうだし、中川農園もそう、安藤さんもそう。色んな人に関わってるおかげです。技術もそうですが、何より体力がついた気がします。自分が火付け役みたいなのになればいいかなとも思ってます。(矢野・ふぁいてぃんぐドッグ )