■薬草&山菜まつり

5月4日のみどりの日に、いの町長沢で『
薬草&山菜まつり』(主催:NPO法人土佐の森・救援隊、「国土緑化推進機構緑の募金事業」)を行いました。
【写真】薬草&山菜まつり(いの町長沢・プラチナセンター)
折り悪く、いの町本川地区の大動脈である国道194号線が山腹崩壊で全面通交止めとなった劣悪な交通条件下にも係わらず、高知市、西条市などから、おおよそ50人もの方々が参加してくださり、まずまずの手応え、好感触を得ました。ご協力、ご支援くださった多くの方々に厚く感謝申し上げます。今回のイベント模様は、5月25日のテレビ高知「がんばれ高知!!eco応援団」で放映されますので、ご覧になってください。(詳細は下記「ひとくちメモ」を)
さて振り返れば、1年前の土佐の森・救援隊の定例会/交流会で、N隊員差し入れのコシアブラ(タラと同じウコギ科、山菜の女王と呼ばれる)のテンプラを試食して、これはうまい!と隊員が「
コシアブラ」の魅力を知って以来の企画の積み重ねでした。

従来の植樹、間伐イベントとはすこし毛色のちがうものを企画してみたいという理事や隊員たちの思いが結集し、昨年の「ローソン・緑の募金事業」に、『薬草&山菜まつり』として応募、見事助成が決まり、具体的な企画内容がどんどん膨らんでいきました。M隊員提案の藥湯温泉付き、としたのも好評につながり、良かったと思います。
【写真】
ローソン・ファミリーが参加して・・・
企画内容の話し合いの中、森林浴と併せた健康づくりの手法として、山野に自生する薬草、薬樹の活用の提唱や、地域づくりに直結する地元特産のコシアブラのPR、大量出荷体制の課題に向き合いました。役場の方々や本川直売所運営委員の女性グループとの数回の話し合いで、共催、協賛グループが増えて行き、企画内容にさらに磨きがかかりました。

中でも、コシアブラを旧本川村の特産品にするために、中嶋事務局長が愛媛県の某所で見つけたコシアブラの群生林は、一気にその夢を膨らませるものでした。
地権者の快い同意を得たうえ、遠征部隊を編成してトラックで乗り込み、約100本の苗木採取にまず着手しました。そして、これを「未来の森」と「焼き畑の跡地」に植樹して、翌年からの供給体制の充実につなげる布石としました。
【写真】片岡遠征隊長

ちなみに、これら遠征隊が採取してきたコシアブラは、当初『薬草&山菜まつり』のメインイベントとして参加者の皆さんに植えていただく予定のところ、採取時期と植樹時期が合致せず、先行して隊員と地元グループで植えてしまいました。イベント当日には、そのコシアブラが100%活着・発芽している状況に、遠征隊の隊員一同、苦労した甲斐があって、うれしい限りです。(片岡隊長談)
【写真】発芽したコシアブラ(いの町長沢「未来の森」)

これからの夢・構想は、地元の小学生や中学生らを巻き込み、卒業記念セレモニーとかでも、コシアブラを「未来の森」に植えまくり、コシアブラといえばいの町本川!といわれるような特産品にすることです。

子供からお年寄りまで安全に、かつ効率的に採取できるように、出来るだけ作業道沿いに植樹するなど配慮をしていきますが、当面の目標は、「未来の森」に1千本のコシアブラを植樹することです。
【写真】ビールに合う、コシアブラの「てんぷら」と「おひたし」
再度の、愛媛県への遠征など今後の隊員の皆様のご協力を何とぞよろしくお願いします。森づくりから健康づくり、そして地域づくりに共に汗を流して参りましょう!
汗を流した後のビールは美味いぞ!・・・ん?
(片岡 正法<高知市>/正会員/企画担当理事)
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[ひとくちメモ]
◆『がんばれ高知!! eco応援団』 (テレビ高知)
土佐の森・救援隊編
高知県内でしか見ることが出来ませんが、「
がんばれ高知!! eco応援団」(テレビ高知)というローカル番組があります。
環境に対する素朴な疑問を基に、環境問題を考えていこうという番組です。(毎週日曜日 午前10時55分~11時15分放送)
5月25日に、『薬草&山菜まつり』が放映されます!