(平成22年4月28日/NPO法人土佐の森・救援隊)
■林地残材の収集量は・・・

仁淀川町のバイオマスプラント運営も、ほぼ1ヶ月が経過しました。林地残材の収集量は相変わらず、ものすごいペースで推移しています。
「土日も含め、24時間受入OK」という土佐の森方式の受け入れシステムが功を奏したのか、この1ヶ月間で、3ヶ月分の収集量(計画)をクリアーしました。
仁淀川町が予算化してくれているC材(今回からはB材も・・・)への地域通貨券が早くもなくなりました。概ね1ヶ月間で400tを超え、500トンに迫る勢いです。
新たな搬出者(自伐林家)も2名増え、とうとう搬出登録者は80名を超えました。
利用の方も、発電、ペレットに加え、木材のストレートなエネルギー利用である『薪』の活用も開始しました。薪ストーブ、薪ボイラーの普及にも努めないといけないですね。
発電やペレット製造はまだまだ課題(技術的にも、経営的にも難問山積!)も多いのですが、何とか木質系エネルギーの地域循環システムを持続可能なものに仕上げなくては、と思っています。(中嶋)

【写真】発電&ペレット製造プラント(佐川町丙1494-1/tel 0889-22-5388)
(NPO法人土佐の森・救援隊が管理運営する「仁淀川町地域木質バイオマス資源活用事業所」)
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[参考]
■新聞記事から(2009年6月24日/読売新聞)
○木質バイオマス発電 3割稼働休止・縮小…燃料の木材不足で

地球温暖化を招く石油や石炭への依存を減らすエネルギー源として期待される木質バイオマス発電施設を運営する事業者の約3割が、燃料の木材不足から稼働を休止したり、縮小したりしていることが読売新聞の調査でわかった。
一方で、国内の森林では間伐や枝打ちをしたものの運び出せない「林地残材」が年間2000万立方メートル。山では余り、里では足りない矛盾を解決する何らかの仕組み作りが急がれる。
【写真】燃料の木材(林地残材)が集まりすぎて嬉しい悲鳴の「仁淀川町地域木質バイオマス資源活用事業所」。土場の整理にスタッフがてんてこ舞いです。何故、このように林地残材が集まりすぎるのか?、集まりすぎる仕組みとは?の疑問を抱く方は、下記を参照してください。
・集まりすぎる仕組み(システム)とは・・・
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[ひとくちメモ]
■林地残材(木くず)
NHKクローズアップ現代でも『日本の山には大量の間伐材が切り捨てられ未利用のまま・・・』と林地残材の収集運搬問題を取り上げている。
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新たなエネルギー“木くず”でCO2を減らせ(2009.5.28放映)