■NHK様へ
本日(6月12日)NHK総合で「
サキどり」が放映されましたが・・・
土佐の森・救援隊で現地取材したものは、残念ながら、ほとんどがカットされました。
モリ券が使える居酒屋での八尋隊長のインタビューはもちろん、「633美の森」「佐川バイオマスプラント」での多くの方のインタビューもすべてカットされました。
インタビューのカットは良しとしても、「モリ券」に関することがすべてカットされ、森林ボランティア活動の参加者には「モリ券」ではなく「お金」が支払われるという内容については、NHKに異議を申し立てたい思いです。
現地では、取材スタッフの方は、かなり「モリ券」のことに時間を割いてくれたのですが、編集段階ですべてカットということは、編集スタッフの方は、ボランティア精神を基本とする土佐の森・救援隊の活動理念が全く理解できず、さらに「モリ券」の持つ「時代をさきどり」する意味合いが分からない、気づかない、ということではないかと思います。
天下のNHKの看板番組「サキどり↑」としては、はなはだ残念なことでした。(NPO法人土佐の森・救援隊事務局)
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NHK現地取材の風景(「」ブログ:こうち森林救援隊」より)
【写真】森林整備に参加してモリ券をゲット、NHK青木ディレクターから土佐の森方式「C材で晩酌を!事業」のインタビューを受ける晩酌交流会だけに参加した吉野川森林救援隊の八尋隊長とNPO土佐の森・救援隊の山本監事(モリ券が使える居酒屋「
鏡水香/高知市」にて)
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[放映では・・・]
残念ながらというか、当然ながらというか・・・兎にも角にも、お二人のインタビューはすべて「カット!」でした。
◆サキどり2011年6月12日放送
楽しく遊んで森を再生!? ~女性も熱中!“週末林業”~
幕末の志士、坂本龍馬が生まれ育った高知県で、森を元気にする活動が地元のNPO法人「土佐の森・救援隊」によって行われています。
森を維持するには不要な木を間引く間伐作業が欠かせませんが、人手がなく荒廃する森が急増しています。そこでこのNPO法人では、都会の人に間伐作業を手伝ってもらうことで森をよみがえらせようと考えました・・・
動画は、
ここから(現在は閉鎖)
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[放映後のコメント/メール]
吉野川森林救援隊の八尋です。
カットされたからというわけではないのですが・・・
NHK「さきどり↑」には、ちょっと、がっかりしました。
役場の方によりますと…
本日の本山町議会にて、某議員がNHKを見たからでしょうか「山に入る人がいない。チェーンソーの音も聞こえてこない。そのなかで地域おこし協力隊は土佐の森方式での森林救援隊を立ち上げ、吉野川沿いの景観整備、薪配達、など様々な林業研修、林業活動をしている。時代をサキどりした、こんな取り組みが広がれば、うちの山もやってもらいたいと言う人が増えるはず」と発言。また、高知県が行っている「自伐林家を養成する取り組みを・・・」とも言ったそうです。
【写真】カットされびっくり、がっかりの八尋隊長
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救援隊を結成<新聞記事(23.6.18)から>