「木がはぐくむ文化、木と育む文化」

高知県では10年以上前から「木の文化県構想」を進めていますが・・・
この「木の文化」がテーマのシンポジウムは、残念ながら「木の文化県構想」を掲げる高知県で開催されるものではありません。
・開催日 : 平成23年11月10日(木)
・場 所 : 時事通信ホール(東京都中央区銀座5-15-8)
・主 催 : 国土緑化推進機構 [共催]毎日新聞社 [後援]林野庁
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木の文化県構想(高知県)

高知県の、木の文化県構想は、「木を育てる」 「木に親しむ」 「木を活かす」から。
私たちが培う「木の文化」とは、木が樹木から森林に、そして木材などへと、再生しながら循環するものであり、人と環境に優しく、人にとってなくてはならないものであることを深く認識し、生活に活かしていくことです。
言い換えれば、人と木のより深い関わりと多様なあり方を追求し、木に対する色々な知恵を蓄積しながら、木の循環に配慮した行動を取ることが木の文化なのです。
この意味で、木の文化の基本理念は「人と木の共生」と言えます。そして、こうした文化で他県にはない県土づくりを行おうとするものです。
私たちは、この木の文化を培うため、「木を育てる」「木に親しむ」「木を活かす」の三つの視点から取り組みを進めます。
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現在、高知県では「産業振興計画」を推し進めています。
大量生産、大量消費に支えられた集約・統合・大型化の効率一辺倒のファーストな施策は「木の文化」の基本理念「人と木の共生」の根底にあるスローな考え方にはなじまないと思いますが、如何なものでしょうか・・・
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[CM]
NHK土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット」
【放送】2011年11月5日(土)、11月12日(土)
NHK 総合 午後9時~10時13分
このCMの詳細は
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