
■「須崎のC材祭り/明神山」(須崎市多の郷)
森援隊が「C材で晩酌を!事業」を6月~7月の定例NPV活動(月曜日)として実践しています。
フィールド提供者は須崎の明神氏。明神さんは建具屋さんで、工場の裏山で建具の材料として使うヒノキを伐採・搬出したあとのC材(スギ、広葉樹)を提供してくれたものです。
立派なC材(!?)がたくさんあり、土佐の森方式軽架線を架設して搬出しています。
[活動報告]
◆6月11日(月)
5名の隊員が参加。その内、2名の隊員が軽トラックで「C材で晩酌を!事業」を実践、晩酌代のモリ券を手に入れました。
◆6月18日(月)
11名の隊員(松本、江渕、好永、福留、荒木、山本、松本、楠目、伊東、山脇、森本)が参加しました。その内、6名の隊員(好永、山本、松本、伊東、山脇、森本)が軽トラックで参加、それぞれがマイ軽トラで過積載ぎりぎりの350kg程度のC材を「木の駅ひだか」に搬送して晩酌代のモリ券をゲットしました!
◆7月2日(月)
9名の隊員が参加、その内、4名の隊員が軽トラ組。各自が満杯のC材を「
木の駅ひだか」に搬送、今回も嬉しい晩酌代のモリ券を確保!
◆7月9日(月)
7名の隊員(うち軽トラ持参は3名)が参加して実施しました。土佐の森方式軽架線をフル活用して、スギ・ヒノキのA・C材は搬出完了。フィールドには薪の原料としては最高の「広葉樹のC材」がわんさと残っています。あと2回の活動で終了しそうです。
◆7月16日(月/祝)
7名の隊員及び滋賀県からの研修生1名が参加(うち軽トラ持参は2名)してのNPV活動です。薪の原料となる良質広葉樹のC材を出しまくりました。C材がまだまだありそうで、中々、片が付きそうにありません。当初予定の7月末までかかりそうです。
◆7月23日(月)
8名の隊員(うち軽トラ持参は3名)が参加して実施。土佐の森方式軽架線の補助線使用バージョンで、薪の原料としては最高級品質の「広葉樹のC材」を出しまくりました。あと1回の活動(30日)で、ひとまずこのフィールドは終了します。隣接の人工林(0.1ha?)で、9月頃から間伐を実施する予定で、現在、須崎市役所に申請手続き中です。
◆7月30日(月)
11名の隊員(松本、好永、福留、江渕、荒木、松本、山本、楠目、山脇、森本、千葉・うち軽トラ持参は5名)が参加して実施しました。フィールドには、まだまだ薪の原料としては最高級品質の「広葉樹のC材」がわんさと残っていますが、一応、計画通り今回の活動で「明神山・C材祭り」は終了しました。
◆8月1日(水)
台風9号の影響で雨模様でしたが、7名の隊員が参加して残務整理(軽架線・林内作業車の撤去など)を行いました。C材を運んだ軽トラ隊員は2名でした。打ち上げ会(反省会?)を須崎のモリ券協賛店舗「
ぼっちり」で須崎名物・鍋焼きラーメンを食べながら行いました。

【写真】終了後のフィールド
なお、月曜日に「木の駅ひだか」に運び込んだC材は、金曜日に
土佐の森・薪倶楽部のメンバーが薪に加工しています。

・みんなでつくるモリ薪・・・
新聞記事から(朝日新聞・高知版)
その薪は、NPO法人土佐の森・救援隊が取り組んでいる
限界集落対策の
サポーターが、薪風呂を使って生活している在宅高齢者への「
モリ薪」として宅配(無償)をしています。

・限界集落対策(
間伐材で高齢者を支援)