発信<2017.1.18.20.42>
◆月日:平成25年2月11日(月)
◆場所:日高村「木の駅ひだか」&佐川町ドルフ邸
◆内容
環境学習(森のお話)
薪づくり、薪の宅配、薪の良心市
椎茸の種駒打ち
パンフレットイベントの開催日の前日(2月10日)、ネットのお知らせ欄に次のようなコメントが出ました。
『満員御礼:参加申し込み者が72名(内学童30名)にのぼり、会場のキャパシティの関係から、不本意ながら参加者の募集を中止しました。お断りしたご家族には申し訳ないことです。(事務局)』
昨今、様々なイベントが企画されますが、大方のこの種のイベントは参加者が少なく、主催者が方々へ声かけをして、何とか参加者の確保を図るというのが実情です。
NPO土佐の森・救援隊では、設立当初からネットでのお知らせだけで参加者を募り、森林環境教育などのイベントを開催しています。
森林環境教育を実施する(「23年度の活動記録」より)学童への森林環境教育のイベントは毎年行っていますが、参加者がジリ貧で、今年は企画を大幅に練り直して開催しました。(企画内容を変更したため、交付決定をいただいていた「高知県森と緑の会」の緑の募金事業の助成対象からはずされ困惑しましたが、急遽、「高知県ボランティアネットワーク」から森林環境税関連の助成を受けることができ何とか開催にこぎつけました。)
今回は土佐の森グループの薪倶楽部が中心になってすすめている「限界集落在宅高齢者薪宅配サービス」をイベント化しました。
第4次限界集落在宅高齢者薪の宅配サービスその結果、呼びかけなしで応募者が殺到し、最後は参加をお断りする事態になり主催者としては、お断りした応募者には申し訳なかったですが(パンフレットでは、例年通りならこれほど応募があるはずがないと高を括り「定員なし」としていました。)「イベント企画としてはグー!」という思いでした。
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[参加者からのメール]
森の学校ありがとうございました
家族4人(妻と小学校2年生、保育の年長組)で参加させていただきました。おかげさまで、子供も楽しみながら、山のこと、森のこと、薪のことに関心を持ったようです。
大勢の参加者がいましたので、スタッフの方々はたいへんだったのではないでしょうか。ありがとうございました。
このような取り組みのある日高村をうらやましく思います。また、勉強の機会などがございましたら伺いたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
【写真】山本美代子おばあさんと上田壮起君(西条市)
【写真】森の学校で発行されたモリ券。(
第10回オーライ!ニッポン大賞)
第10回オーライ!ニッポン大賞このモリ券によって、多くの「人・物・お金」が都市と山村をオーライ(往来)しました。
この日のイベントでは「木の駅ひだか」で、NPO法人土佐の森・救援隊/学童環境教育チームの「木の一日先生」が学童のための「森のお話/学習会」を行いました。何故、森に感謝しなければならないかを学習した後、保護者の方と一緒に学童による「薪作り」を行いました。さらに、その学童が作った「感謝の薪」を、電気や化石燃料を使わずに薪でお風呂を沸かしている佐川町の山本美代子さん(85歳)の家へ学童が宅配、感謝の気持ちを込めて『プレゼント』しました。
【写真】美代子おばあさんを中心に30人の学童たち
その後、おばあさんのご近所に住む、オランダ出身のドルフさんちでの「土佐和牛バーベキュー昼食会」「ヨーロッパの森のお話を聞く会(英語でのスピーチ/同時通訳あり)」「椎茸の種駒打ち大会」で盛り上がりました。(昼食時は「謝薪祭」が「謝肉祭」に・・・ ん?)
【写真】森のお話をするドルフさんと昼食会場のバーベキューハウス(スタッフが牛肉がなくなったので「焼き野菜+タレ飯」で、遅い昼食をとっています。)
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■情報誌より(2013年2月28日/高知新聞)
◆子育てレポート(森の学校)
山の間伐を行い、その間伐材を資源として「使って役立てる」活動を進めているNPO法人土佐の森・救援隊。森を守り、活用することの大切さにふれる「謝薪祭」が行われました・・・
続きは・・・コチラシルバーワンコインサービス(限界集落在宅高齢者薪の宅配サービス)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~