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地方創生のカギは林業(読売テレビ「ウェークアップぷらす」より)
この番組で地方創生担当大臣石破茂氏が語りました。
『高性能林業機械を使った大規模以外の手法で、地域就業が創れている。違うやり方があるよね。そういうやり方を国も支援する。』
なお、農林水産副大臣あべ俊子氏は、高知県知事が自伐型林業推進をし始めたことをとても評価しており、モデル的展開を支援できるようにしたいと発言。(中嶋健造/自伐型林業推進協会理事長)

【写真】自伐型林業推進のモデル的展開を企画した「
副業型自伐林家養成塾」(事業名:高知県副業型林家育成支援事業/
高知県単独予算)
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■石破茂地方創生担当大臣と会談

読売テレビの「ウェークアップぷらす」のご縁で石破茂地方創生担当大臣と会談。
石破大臣は既に自伐型林業をかなり勉強しており『地方創生委員会で集中的に議論してもいいのでは・・・』とかなり踏み込んだ発言をしてくれました。
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会談内容(「自伐型林業推進協会HP」より)
会談後は、自伐型林業を支持してくれている議員の勉強会を開催(中谷議員の主催)、新藤前総務大臣が「
自伐林業普及推進議員連盟」(自伐議連)の立ち上げを宣言、また、自伐型林業を政策実装する首長ネットワークを立ち上げることにも合意しました。(中嶋健造/自伐型林業推進協会理事長)
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■新聞記事から(高知新聞/2014.11.15)

【写真】参議院地方創生特別委員会で高知県選出の高野議員の質問に答弁する石破大臣。
石破茂地方創生担当相は14日、「林業再生が地方創生の一番大きな鍵」との認識を示し、具体策として高知県で先進的に取り組まれている自伐型林業、木質新素材CLTの普及、活用を国としても進める考えを示した。
自伐型は山林管理を業者任せにせず所有者や住民が手入れする小規模・持続型林業で本県のNPO法人土佐の森・救援隊が全国普及を図っている。詳しくは
ここから
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■林業新時代(編著:家中茂/鳥取大学准教授)

「
林業新時代─「自伐」がひらく農林家の未来」(シリーズ地域の再生/第18巻)
大規模・高投資・高性能機械で材価も環境も破壊する集約化政策を超え、小規模・低投資・小型機械で仕事をおこす。
1 土佐の山間から――始まりへの予感
2 日本の森林の現実と研究及び政策との乖離
3 NPO法人「土佐の森・救援隊」を淵源とする「自伐林業」運動の全国への波及
4 自伐林業運動の展開
5 未来につなげる「責任ある林業」
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あらまし
出版元は「
農山漁村文化協会」で
ネットで購入できます。