薪情報/木の駅ひだか(令和2年8月)
機関誌:メルマガ(ブログ編集局/高知県日高村)
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[コード番号]2016.10.31.23.32
NPO法人土佐の森・救援隊では、
NPOに出来ることの一環で「
限界集落対策」として、限界集落に在宅し薪風呂用の薪を必要とする高齢者に「
シルバーワンコインサービス(薪の宅配)」を実施しています。
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間伐材で高齢者支援(NHK)
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ひげの神様が山村軒先まで薪宅配(高知新聞)
薪を作るのも、宅配するのも、非営利の福祉的商業活動として行っています。
薪を造る活動は「令和薪倶楽部」の会員が行っています。
月一で開催されている「薪祭り」には家族で参加する会員も多く、学童(小学生、幼稚園児)の参加も増えています。薪倶楽部では、親と一緒に薪割りのお手伝いをするこどもは「学童会員」と称して「薪づくり活動への参加証」として特別なモリ券<こどもモリ券>を発行しています。
「シルバーワンコインサービス」と「学童の薪割りのお手伝い」をドッキングさせたアイテムが「こどもモリ券」です。
11月24日に開催された「第64回薪祭り」では、薪割りのお手伝い(仕事)をした学童会員7名に、限界集落のお婆さんからいただいた協賛金500円を原資とした「こどもモリ券」を発行しました。
その結果、学童は薪祭り(会場は「日高村木の駅ひだか」)が終わったあと、いの町のサニーマート(アクシス、伊野店)、サンシャイン(ラビィーナ)で、お婆さんからもらった「こどもモリ券」を使って、食べたいお菓子やジュースなどのお買い物(消費行動)をして帰りました。
第64回薪祭りに参加して「こどもモリ券」をゲットした学童会員(日高村/2014.11.24)
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消費行動からCO2削減 (
カーボンオフセット)
「こどもモリ券」で、こども達の気持ちが森に伝わりました!
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シルバーワンコインサービス薪倶楽部の活動(月一で開催されている「
薪祭り」で、限界薪の宅配をする学童会員(久米柊ちゃんと池田和子ちゃん)と会員の久米さん、池田さん。2015.2.11/仁淀川町高瀬)
薪を積む和田かのんちゃん。
・かのんちゃんの薪割りの作文は・・・
ここから~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■学童会員と謝薪祭
第1回謝薪祭(日高村/2013.2.11)
土佐の森・薪倶楽部が月一で開催している「薪祭り」は、年数回のイベント「謝薪祭」としても行われます。
イベント「謝薪祭」では、NPO法人土佐の森・救援隊/学童環境教育チーム(チーム長は四宮理事)の「森の一日先生」が学童のための「薪(森)の学習会」を行います。
何故、薪(森)に感謝しなければならないかを学習した後、保護者の方と一緒に学童による「薪づくり」を行います.また、お昼には、薪でご飯を炊いて、土佐和牛のバーベキューを楽しみます。(謝薪祭がこのときは謝肉祭に、 ん?)
さらに、学童が作った「感謝の薪」を、電気や化石燃料を使わずに薪でお風呂を沸かしている、お年寄りの方(仁淀川町)に感謝の気持ちを込めて『プレゼント』(宅配)します。
学童と「感謝の薪」を宅配(佐川町)
年賀はがき寄付金を原資として発行されているモリ券。
年賀はがき寄付金は「限界薪の宅配サービス」で発行されるモリ券の原資にも使われました。
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限界薪の宅配サービス(木の駅ひだか)
「木の駅ひだか」は、
限界集落対策として地域(農山村社会)が元気につながるしくみづくりを築き上げることを目的に「限界薪の宅配サービス」を実践しています。
好評のうちに
第8次事業、第9次事業を終了させ、現在は第10次事業=限界薪の宅配サービスを実施しています。
【写真】
ヒゲの神様が限界集落在宅高齢者に
薪の宅配サービス(仁淀川町高瀬)
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NHKニュースおはよう日本・
シルバーワンコインサービスーーーーーーーーーーーーーーー
〔ちらし〕
限界薪の宅配サービスを受けたい方は、この「ちらし」で応募ください。(内容をメールでもOK)
*限界薪の申込み、問い合わせは
「木の駅ひだか」まで
電話:0889-24-5444(片岡)
FAX:0889-24-5399
Eメールアドレス: tosa-wood@kochi.email.ne.jp
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