■坂本さんちの森(森援隊)
・月 日 : 平成26年12月31日(水)~平成27年8月20日 終了。
・場 所 : 安田町「坂本氏の森」
・内 容 : 風倒木処理(伐採・搬出)
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・平成26年12月31日(水)
参加隊員は3名&森林所有者(坂本氏/写真左端)。30m程の短い軽架線を張って、風倒木を伐採、搬出。2tトラック1台のA・C材を「田野町大野:モリ薪配送センター(運営:こうち自然村)
地図」 へ運搬。
・平成27年1月10日(土)
参加隊員は3名。軽架線で風倒木を搬出。2tトラック林内作業車1台のA・C材を「田野町大野:モリ薪配送センター(運営:こうち自然村)
地図」 へ運搬。とりあえず、来週にはA材(10本ほどか?)を木材市場へ出荷予定。
・平成27年1月13日(火)
参加隊員は1名。2日間で搬出したA材(スギ10本・ヒノキ1本)を高知県森林組合連合会奈半利共販所(大川容平所長)へ搬送。(荷受番号510、市日は1月19日の第815回市)
精算金(10,516円)は森林所有者へ。(坂本氏は、自分で育てたスギ・ヒノキの販売代金を初めて手にしたと大感激していましたが、但し「これだけか・・・」との落胆も。その少ない販売代金の中から、森援隊は協賛金<モリ券原資>として5千円をいただきました。このフィールドのモリ券発行原資にはとても及びませんが、ありがたいことで感謝です。)
・平成27年8月20日(木)
参加会員は3名。軽架線での搬出活動。補助線使用バージョンを3人でこなしたので作業効率は悪く、休憩する間もなく、3人ともバテバテになったが、昼には何とか昨年来からの残材(C材)を搬出できました。「木の駅ひだか田野分駅」に一部を搬送。今回で一応「坂本さんちの森」は終了。台風被害から1年の長丁場、参加した会員の皆さん、ご苦労様でした。
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[追加整備]
町道沿いの町道改修計画による支障木伐採の話がありました。坂本さんが森林組合に相談の結果話がまとまらなかったので、後日森援隊の独自活動として実施することに。
・平成27年11月11日(火)
森援隊の特別活動としての「坂本さんちの森」町道沿いの支障木伐採。広葉樹/クリ&ヒノキを伐採。薪原木&A・C材を「木の駅ひだか田野分駅」の山土場に搬送。
以後、山脇、片岡両氏に特別支援活動を要請し実施する予定であったが、両氏の予定が中々かみあわず実施が延び延びになっていたところ、町道改修期限のためか、坂本氏が業者に依頼して実施したので、「坂本さんちの森」追加整備は終了。
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■林業新時代(編著:家中茂/鳥取大学准教授)
「
林業新時代─「自伐」がひらく農林家の未来」(シリーズ地域の再生/第18巻)
大規模・高投資・高性能機械で材価も環境も破壊する集約化政策を超え、小規模・低投資・小型機械で仕事をおこす。
1 土佐の山間から――始まりへの予感
2 日本の森林の現実と研究及び政策との乖離
3 NPO法人「土佐の森・救援隊」を淵源とする「自伐林業」運動の全国への波及
4 自伐林業運動の展開
5 未来につなげる「責任ある林業」
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あらまし
出版元は「
農山漁村文化協会」、ネットで購入できます。