<2017.1.15.21.34>
そのHP名は「山村に生きる力ナビ!」。昔といっても2007年のこと。
タイトルは『放置林は宝の山! 林業のセミプロ育成で山を守る』
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高知県における森林ボランティア団体の草分け的存在である「NPO法人土佐の森・救援隊」の活動はユニークだ。
ただ森林作業を手伝うのでなく、プロ顔負けの技術と行動力で自前の林道を造ったり、参加者に独自の地域通貨券『モリ(森)券』を発行してやる気を起こさせたり。
間伐材の販売や木質バイオマス事業への林地残材提供で「林業はカネになる(但し、経営的に損なのか益なのかは損益計算をしなければ分からない)」を実践。小規模自伐林家を積極的にバックアップしている・・・続きは
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この人に聞く ・ユニークな活動とは? 答えは・・・「
土佐の森方式」です。

【写真】高知市内の町内会(二葉町/荒木・福留)が、防災用にチェンソーを習いに来ていた。そうした指導活動も積極的に行っている。(「新たな地域活性化方策事例紹介」より)
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[バックナンバー]
■昔の・・に出ていますシリーズ
その1/日本財団ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[広告] こうち自然村
■林業新時代(編著:家中茂/鳥取大学准教授)

「
林業新時代─「自伐」がひらく農林家の未来」(シリーズ地域の再生/第18巻)
大規模・高投資・高性能機械で材価も環境も破壊する集約化政策を超え、小規模・低投資・小型機械で仕事をおこす。
1 土佐の山間から――始まりへの予感
2 日本の森林の現実と研究及び政策との乖離
3 NPO法人「土佐の森・救援隊」を淵源とする「自伐林業」運動の全国への波及
4 自伐林業運動の展開
5 未来につなげる「責任ある林業」
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あらまし 出版元は「
農山漁村文化協会」でネットで購入できます。