・月 日 : 平成26年4月15日
・場 所 : 佐川町「司牡丹の森」
・内 容 : 土佐の森方式軽架線研修会

【写真】司牡丹の森(佐川町)
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中嶋さんからの要請で、急遽「土佐の森方式軽架線研修会」を実施することに。
大橋慶三郎さんの流れを汲む林家の皆さんが軽架線の研修(視察)に来られました。徳島の
橋本光治さん、奈良県の
岡橋清元さんら高弟が引率。土佐の森方式の軽架線は言うに及ばず「土佐の森方式による森林整備システム」にもプロの林家に大いに関心を持って頂きました。(片岡正法/木の駅ひだか駅長/写真撮影も)

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[中嶋レポート]
■「壊れない道づくり研究会」の視察

いわゆる「大橋学校」の皆さんがNPO法人土佐の森・救援隊(自伐型林業)の視察に来られました。
会長は奈良の清光林業の岡橋清元会長です。徳島の橋本さんも、この会のメンバーです。他、岡橋清隆さん、京大名誉教授の竹内さん、遠くは東京檜原村の田中さん、他全国のメンバーが20人来られました。
事務局は和歌山龍神村の野村さんでした。
皆さん林業のプロたちですが、あらためて「自伐型林業」を勉強していただきました。みなさん納得いただいたのではと思います。
特に岡橋会長、岡橋清隆さんは、よく...理解してくれ、新たな組織である自伐型林業推進協会の正会員になっていただく約束ができました。
2日目は、自伐林業展開2年目の佐川町の谷岡君の施業地(
谷岡少年の森、
谷岡青年の森)を視察しました。まだまだ未熟なところはありますが、2年目でこれだけやれるという自伐林業の参入容易性を見ていただきました。いろいろ意見や励ましの言葉をいただき谷岡君も勉強になったのではと思います。
その後、昨夜の懇親会の折「軽架線を見たい」との要望があり、急遽佐川町の「司牡丹の森」で「土佐の森方式軽架線」のデモ(研修会)をおこないました。
さすが会員の皆さん、自伐林家もおられるし、それに近い人たちですので、土佐の森方式軽架線の有効性を認めていただきました。この中から使う人も出るかもしれませんね。
とにかく、とてもいい視察会になりました。おそらくここの研究会のメンバーは自伐型林業の理解者、推進者になっていただけるのではと思います。(中嶋健造/NPO法人土佐の森・救援隊理事長)
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