
【写真】森林環境教育の事始め「本川・林間学校」(いの町本川「未来の森」)
■「森林環境研修」の企画について

NPO法人土佐の森・救援隊の前理事長、現在は「木の駅ひだか」の駅長さん、片岡正法氏の、泉のごとく湧き出る「名(迷)企画」については、氏が高知県地域支援企画員時代から知る人ぞ知る(知らない人は全く知らないが・・・)素晴らしい特技です。 ん?
県庁を退職し、NPO土佐の森・救援隊の活動に本格的に参戦することとなった平成20年度は森林環境教育研修の一環としての「山菜まつり」「本川・林間学校」をスタートさせました。都市部住民、学童などを巻き込んでの地域おこし、地域づくりを支援する企画です。
21年度には、農水省の「田舎で働き隊!事業」、高知県の「副業型自伐林家養成塾」、三井物産や西日本高速の「協働の森事業にかかる環境研修」などの新機軸の研修がらみの企画ものを次々に手掛け、県の地域支援企画員(初代)から言われている「企画の鬼」の面目躍如の仕事ぶりです。
さらに、22年度はNEDOの事業を引き継いだ「土佐の森/佐川事業所」(仁淀川町より管理運営を委託された「仁淀川町地域木質バイオマス資源活用事業所」)の所長として、木質バイオマスに関わる企画・運営に猛烈に取り組みました。研修関連としては恒例の「緑の募金事業」の企画に新しい感覚を取り入れました。「本川・林間学校」に代わり、高知市五台山(牧野植物園)での「自伐林家養成塾」のジュニア版:「
森のガキ大将養成塾」(森林環境教育)を企画・立案しています。これは森林・林業に携わる後継者(リーダー)養成をも視野に入れた片岡氏ならではのユニークな企画でした。
23年度はNPO土佐の森・救援隊の理事長となり、その企画力を遺憾なく発揮しました。23年度の「森林環境教育」は22年度に引き続き五台山での「牧野の森に親しもう!」を実施しました。
24年度には、これまで五台山で実施してきた学童を対象とした森林環境教育を薪事業とコラボさせた「
謝薪祭」を企画、日高村の「木の駅ひだか」で実施して多くの学童、父兄が参加(80人規模の参加者)しました。

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パンフレット また、25年度以降は県立甫喜ヶ峰森林公園で定期的に「学童環境教育チーム」から森の一日先生を派遣し「
学童森林環境教室」を行っています。チーム長はNPO法人土佐の森・救援隊の事務局長「
四宮先生」。

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[ひとくちメモ]
NPO土佐の森・救援隊はこれまで幾多の表彰を受けましたが、一番最初に受けた表彰は「
第11回コカコーラ環境教育賞(コカ・コーラ
環境教育賞主催者賞)」です。森林環境教育の企画が民間の企業から評価されました。
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