薪情報/木の駅ひだか(12月号/2020)
機関誌:メルマガ (ブログ編集局/高知県日高村)
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集まり散じて 人は変れど
仰ぐは同じき 理想の光
「早稲田大学」校歌より
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■森林救援隊
【写真】森林救援隊(流域林業活性化センターによど川)吾川村<現仁淀川町>名野川/1997.10
平成8年(1996年)、高知県(伊野林業事務所)の主導で、実践的な森林整備活動を行う「森林救援隊」(略称「森援隊」)が発足しました。
高知県における所謂森林ボランティア団体の草分けであり、NPO的な発想による
活動理念は、その後に立ち上がった「によど川森林救援隊」、「森林救援隊四万十」、「源流森林救援隊(初代)」「NPO法人土佐の森・救援隊」及び現在の「木の駅ひだか」をはじめとする「
土佐の森グループ」の各団体に継承されています。(NPO法が成立したのは1998年。)
・活動理念・・・
ここから活動理念の第一には、それぞれの志を持って集う人々の「マンパワー」に期待することが述べられています。
【病める森林、山村地域の限界集落化など地域問題解決のため、古来からの産業である「林業」を「森業」に転換し、NPOのマンパワーを森林環境保全、地域再生(地域づくり、地域おこし)につなげること。】
森林救援隊の発足以来(その後の土佐の森グループには)様々な特技、技量を持ち合わせたユニークで楽しい多くの
仲間が集まり散じてきました。時代とともに人は変わりましたが、どの時代にも多くの仲間達がその理想とする活動理念の実現に携わってくれました。
・懐かしき仲間達・・・
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