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限界薪を造る(木の駅ひだか/限界薪工房)
「木の駅ひだか」では、高知県の中山間地域(主として仁淀川流域、吉野川流域、鏡川流域)の
限界集落で
薪風呂生活を営む高齢者の方に風呂用の薪<限界薪>を提供しています。1ヶ月分の薪を軒下まで宅配する
限界薪宅配サービス事業です。
▼薪風呂生活を営む>>限界薪とは?>>限界集落とは?>>限界薪の宅配サービスとは?現在、「木の駅ひだか」が行なっている「限界薪の宅配サービス」事業は、2010年にNPO法人土佐の森・救援隊が高自治労高知県職員労働組合の支援(ふれあい基金)を受けて事業化した「薪風呂生活を営んでいる高齢の方へ薪の無償提供」=「限界集落在宅高齢者薪の宅配サービス事業」(いずれも
福祉的商業活動)に遡ります。
▼事業の淵源▼高知市役所由来の限界薪ーーーーーーーーーーーー
[プレイバック/シンポジウム]
◆福祉的商業活動とは?
シンポジウム「森からみる限界集落」(2008.12.13/主催:NPO法人土佐の森・救援隊)で高知大学名誉教授大野晃氏が発言しています。
▼福祉的商業活動▼シンポジウム/森からみる限界集落ーーーーーーーーーーーー
■限界薪工房(木の駅ひだか)
『限界薪』は「木の駅ひだか」の一隅にある限界薪工房(=伊東専用薪工房)で、いの町本川の限界集落から「木の駅ひだか」に通っている伊東伊佐男さんが献身的に毎日NPO活動(=特定非営利活動=福祉的商業活動)として造っています。
▼限界集落の伊東さん▼限界薪と伊東さん伊東さんが造った薪は、高知県の中山間地域<主として高知県中央部>の限界集落で
薪風呂生活をしている高齢者宅に、伊東さんが届けています。(伊東さんが行けない遠方は、他の会員が代わって届けています。)
▼薪風呂健在(高知新聞)【写真】夕刻に煙突から薪風呂の煙。ビニールハウスには焚き付け用に乾かしたコウゾの木(いの町上八川甲)
▼薪風呂用薪の宅配サービス▼限界薪を届ける・・・・・・・・・・・
▼「限界薪」事情『限界薪』はNPO法人土佐の森・救援隊が平成22年に事業化した「薪風呂生活を営んでいる高齢の方へ薪の無償提供」=「限界集落在宅高齢者薪の宅配サービス事業」で製造を開始したのが始まりです。
以来、間伐などで発生する人工林の林地残材(スギ・ヒノキの
針葉樹薪)の有効利活用(モリ券を介した
カーボンオフセット)を目的に限界集落対策(福祉的商業活動)として通年とぎれることなく大量に製造/宅配してきました。
▼針葉樹薪▼カーボンオフセット令和元年6月からは、限界薪<薪風呂用の薪>の製造&宅配については木の駅ひだか薪工房の一環<関連>事業として、いの町本川の限界集落で生活をしている伊東さんに委ねることになり「独立した自営業システム」で運営しています。
子供の頃から「薪割りは自分の仕事」という伊東さんが「木の駅ひだか/限界薪工房」で「限界薪製造/販売の事業所」を起業した形になっています。ほとんど利益は出ない非営利福祉的商業活動です。
▼限界集落の伊東さん・・・・・・・
[案内板]
伊東さんが造って、伊東さんが宅配する『限界薪』薪風呂用の薪を希望する方に「薪風呂用の針葉樹薪<=限界薪>」を伊東さんがお届けします。
薪風呂に使用する1ヶ月分の薪(軽トラ1台分=12コンテナ)の価格は伊東さんの限界薪工房での製造コスト実費分のみで4000円<宅配料無料>!!(良心市での針葉樹薪の販売価格は1コンテナ400円)
限界薪は伊東さんの月間製造数量に限りがあることと、伊東さんの自宅がいの町本川の山奥のためあまり遠方までは宅配できない制約があります。
また、経済的に余裕がない方には「木の駅ひだか」が減免処置(無償~2000円)も講じていますので、お気軽に相談下さい。
薪風呂用の薪をご希望の方は・・・
とりあえず「木の駅ひだか(0889-24-5444/転送あり・片岡)」に連絡を。
メール:tosa-wood@me.pikara.ne.jp
FAX:0889-24-5399
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[お知らせ]土佐の森/モリ券基金
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伊東さん応援キャンペーンを立ち上げます。
NPO活動に参加した伊東さん。この日は猛暑日で尊い汗をふきまくりの伊東さんの隣はコンビを組んだ鎌倉市小学校の野村先生(2015.8.10/佐川町司牡丹の森)
▼野村先生の夏休みNPO活動NPO法人土佐の森・救援隊と「木の駅ひだか」が取り組んできた「
限界集落在宅高齢者薪の宅配サービス」、及び限界薪工房で実践している「
限界薪の宅配サービス」は、いの町本川の限界集落で年老いた母親と生活している伊東さんの献身的な活動<非営利福祉的商業活動(滅私奉公)>で成り立っています。
▼限界集落在宅高齢者薪の宅配サービス▼限界薪の宅配サービスそんな伊東さんを応援するためクラウドファンディング型寄附金(協賛金)を募ることにしました。名付けて『
伊東さん応援キャンペーン』です。
寄附金は「木の駅ひだか」の母体「NPO法人土佐の森・救援隊」のモリ券基金への投資(協賛金)として取り扱います。
▼伊東さん応援キャンペーン