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土佐の森・文芸 融通無碍
プレイバック/土佐の森・文芸
南寿吉先生の遺作<高知新聞/2021.6.18>
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(高知新聞/2021.6.18)
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龍馬を見抜いた男 樋口真吉伝(平成23年度高知県出版文化賞/2011.3.15発行)
幕末足軽物語<樋口真吉伝 完結編>~~~~~~~~~~~~
この物語には、かれの特異な感受性・創造(想像)性が節々に見受けられます。
しかし紙面の関係で、所謂『南史観(私観)』といわれる箇所は残念ながら省かれました。
(森薫/「幕末足軽物語」編集後記より)
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その省かれた箇所がネットで復活しています。
保古飛呂比<ほご拾い>集『融通無碍』<ゆうづうむげ>です。
著者は勿論、南寿吉先生です。
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融通無碍とは?
松下幸之助は、“素直な心”の働きの一つを“融通無碍”という言葉で説明することがあった。
融通無碍とは、「五条の橋のうえで、弁慶が長刀を振り下ろすと、牛若丸はヒラリヒラリと身をかわしつつ、スキを見つけてピシャリと一撃、見事に降参させた。
この牛若丸の身のこなしのようなものだ」という。
つまり、一つの見方考え方にとらわれるのではなく、自由自在にものを見、考え方を変え、よりよく対処していく。
「流れる水は、いかなる障害物に出会おうとも少しも苦にせず、サラリと回って流れ続けます」
素直な心をもてば、これと同様、どんな困難に直面しても融通無碍に対処して、自らの歩みをスムーズに進めていくことができるという。
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融通無碍/第1話・様々な生き方<2021.1.5up>より)
融通無碍/第1話・様々な生き方幕末足軽物語/融通無碍編 総集版(1話~ )**************
ブログ
土佐の森・文芸/融通無碍(南寿吉著)

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幕末足軽物語/融通無碍編(南寿吉著)・・・・・・・・・・・・

元高知県知事橋本大二郎
2024.02.29.22.59