■森林ボランティア活動に、初めて参加して
憲法記念日の5月3日、雲一つないほどの晴天。子供たちは工石山へ、私は一人で、こうち森林救援隊の間伐体験をするために、集合場所の高知市土佐山庁舎へ。

間伐作業には、以前から興味はありました。子供と間伐体験イベントに参加して、その時はのこぎりでしました。そして、山の中を歩く事はよくあるのですが、山でチェンソーを使っての、本格的な間伐作業はしたことがありませんでした。
朝一番に、支給された作業用の地下足袋には、少し驚かされましたが、急斜面を歩くときは、非常に歩き心地が良く、快適でした。
車で間伐予定地へ移動しましたが、間伐もされずに放置された森は木と木は細く、枝も重なり合って、葉も少しかありません。足元も暗く草が生えないため土が雨などに流され荒れているようでした。間伐が完了している森と見くらべたら、一目瞭然でその違いがわかり、森が生き返っているようでした。
鋸谷式間伐については、もう一度じっくり勉強しないと、良く理解するところまで行きませんが、理に適った実践的な考え方に基づいており、それでいてわかりやすい方法ではないかと感心しました。
チェーンソーを使うのは、初めてでしたが、面白く扱う事ができました。
あっと言う間に予定の時間となりました。貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。また時間があきましたら、参加させていただきます。
(立川作衛:こうち森林救援隊/高知市役所廃棄物対策課)
【写真】中川指導員のマンツーマンの指導を受け、チェンソーを面白く扱う立川さん。