NPO土佐の森・救援隊 代表 橋詰寿男
■NEDOのバイオマスエネルギー地域システム化実験事業に参加(通年)
「高知県仁淀川地域エネルギー自然システムの構築」事業として、仁淀川町が川崎重工業と共同実施することになった。
間伐材等の林地残材をエネルギー化(発電)するため、仁淀川森林組合やソニアに協力し、NPOが他のボランティア団体の協力を得て、バイオマス供給の役目を担うことになった。民間、行政、NPOの本格的な「協働プロジェクト事業」である。
本格的な稼動は、19年度からの予定。平成18年度は、「間伐切り捨て時のバイオマス収集運搬システムの詳細検討」を行なうことになっている。事業期間は、平成21年度までの5ヶ年間で、事業総額は7億3千万円とのこと。
【写真】林内作業車と軽架線による小規模収集搬出システム(未来の森:いの町)
◆
木質バイオマスガス化発電システム
◆バイオマスエネルギー地域システム化実験事業(NEDO)
(近日中に「
四万十通信」に掲載します。)