パッカー車、林内作業車、軽架線(土佐の森方式、安藤組方式)、を駆使して、林地残材(根株、タンコロ、枝葉に至るまで・・・)を集積・搬出・運搬活動を行いました。(19.9.22-23)
10トンの林地残材を、NEDOの助成事業で仁淀川町が川崎重工と共同実施している「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業」のプラントへ運び込む予定でしたが、前準備日(19.9.21)、後始末日(19.9.24)を含めて、7.990トンの実績でした。
土佐の森・救援隊がNEDOに提出した企画書(小規模林産現場収集運搬システム)では、集積・搬出・運搬数量を、1回(2日間)当たり8トンとしていましたので、ほぼ想定内の結果となり、NPOの実践活動能力が実証されました。(9月末現在での総量は、65トンです。)
なお、この内、会員の軽四トラックによる林地残材の運搬活動は、『C材で晩酌を!』というNPO土佐の森・救援隊のオリジナルの新規事業として実施。今回の一連の集積・搬出・運搬活動のうち、1.090トンが『C材で晩酌を!』事業の対象となり、森林証券(モリ券)4枚を発行しました。
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8月の定例会(第55回) (中嶋健造/NPO法人土佐の森・救援隊事務局長)
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[参考資料](四万十通信版)
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現地発生材の有効利用研修会 ・
バイオマスエネルギー地域システム化実験事業 ・
C材で晩酌を!・
森林証券(モリ券)<注記:事務局>
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