平成20年2月16日(土)、四万十町の松葉川温泉近くの森ケ内桜公園などで、湯浅文彦氏が事務局長を務める「朝霧森林倶楽部」の森林ボランティア活動(山桜、シャクナゲなどの植樹)に参加しました。
過日、須崎緑と水の会と朝霧森林倶楽部の連名案内文書が届き、ふと、湯浅氏に会いたくなったのが参加動機です。
【写真】上右・土佐の森・救援隊の板前コンビ(湯浅氏と
山崎棟梁)
安定した公務員の定年残数を2年も残し、我ら
ボランティア仲間の誰に告げることもなく、突然家出・間違い!出家した湯浅さん。浮世を離れ座禅一筋に残りの生涯を寺で過ごすつもりか・・・と思いきや、還俗して朝霧森林倶楽部でのボランティア活動を再開している、という風の便りを聞いていたのです。
今回のご本人からの直聴き取りによれば、長野県は善光寺近くの勝善寺という高知県出身の師匠筋の居る寺に身を寄せて、1年余の修行を終え、帰路には福井県の曹洞宗の大本山永平寺での数日間の厳しい座禅も経験して、無事帰高したのが半年ほど前とのこと。
現在も毎朝4時から町内の寺に参禅し、また数時間の読経も絶やさない清廉な生き様です。どこかの神官モドキに爪の垢を煎じて飲ませてみたいですね。僧衣一式は整えているものの、宗派的には葬式仏教を批判する立場とのこと。丸儲けとは低俗的な見方ですぞ!
そして、朝霧森林倶楽部の他のメンバーとともに、米奥小学校の校有林やその周辺民有林(四万十川水系)を活動フィールドに、相変わらず間伐もしておられました。
折りしも、朝霧森林倶楽部の島岡幹夫隊長は数日前に間伐中のところ、強風に煽られた抜倒木が自身に倒れかかり、鼻を強打して痛々しい腫れ具合での参加でした。朝霧のご一同さん頑張っておられます!
このため、備品管理部長として管理番号NO.13のチェンソーを返してねと、湯浅さんに言いそびれてしまいました。本川の方へも、そのうち泊まりがけで行ってみたいとの本人のコメントもありましたし・・・。
その時(10時までよ!の交流会?)には「湯浅さん、本川脇の山の焼き畑にしたフィールド・・あなたの乱れ伐りで後片付けが大変でしたよ」なんて杯を交わしながら話をしてみたいですね。おっと、その時の乱れ伐りの相棒は私でしたっけ・・・ん?(片岡 正法/NPO法人土佐の森・救援隊備品管理担当理事)
【写真】上・
10時までよ!の交流会(前列左端が湯浅氏)
ちなみに、10時から(空)よ!の一升瓶を持っているのはNPO法人土佐の森・救援隊の橋詰会長と9時55分の時計を持っている山地監事。また、中央で空の徳利を持っているのは、こうち森林救援隊の中川氏、黒潮森林倶楽部の辻氏。写真は、いづれも懐かしの「
四万十源流センター」(16.12.20/津野町)
◆主催団体からのお礼報告ペーパー
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