[コード番号2008.10.29.08.03]
土佐の森・文芸(随筆)
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■「せんべい」を食べて、地球を救おう!/
何故、「せんべい」を食べると、地球を救えるのか?
NPO法人土佐の森・救援隊では、地球環境を守るための森林整備(特に間伐&林地残材の利用)をすすめています。
森林整備を「森林ツーリズム」に結びつけ、オール「限界集落」化した山間地域の地域おこし、地域づくりにも挑戦しています。
その一環として、独自のシステムで「モリ券」(いわゆる地域通貨券?)を発行し、地産地消、地産他消運動にも取り組んでいます。
人口が1000人を割って久しい高知県本川村(現在は伊野町と合併し、いの町本川)では、地域の皆さんが地元ならではの「
幻の地場産品」を細々と作り続けています。いづれの地場産品も、都市部への販売ルートはなく、地元の直販所でなければ入手出来ない逸品です。

本川での森林整備活動に参加した折り、その「幻の地場産品」を都市部の量販店などで販売したら・・・という軽い話が発端で、量販店などでの販売管理を引き受けることになりました。
森林保全ボランティア活動で林地残材(C材)を運んでいますが、そのC材とともに「幻の地場産品」も量販店などについでに運んで販売するという図式です。
「幻の地場産品」のひとつに「吉野川源流せんべい」があります。「三井物産協働の森」がある本川の高藪という限界集落のおばあちゃんのグループが、一つ一つ手作りで焼いているものです。価格は少々高いと思われますが315円です。量販店で試験販売する場合には、「都会の人が少しでも買いやすいように売値は300円でいいよ」というおばあちゃんの一言で、量販店(サンシャイン枝川店など)で300円ピッタリで販売することになりました。
8月からの試験販売も3ヶ月になりました。高知新聞に取り上げられた(下記「一口メモ」参照。)こともあり、徐々に売れ始めています。
売値を定価の315円に戻し、15円は土佐の森・救援隊への協賛金に充てたら・・・という、おばあちゃんからのありがたい提案に、11月1日から315円で販売することになりました。土佐の森方式・カーボンオフセット商品の誕生です!
ということで・・・せんべいが70個売れて、1000円が土佐の森・救援隊モリ券基金の協賛金(寄附金)になります。1000円の原資で「1モリ」のモリ券が発行できます。
「1モリ」のモリ券は、地球環境を守る森林保全ボランティア活動への参加者に「汗の代償」として手渡されます。汗を流しての森林ボランティア(森林整備)活動は、地球を救う活動なのです!(ちなみに「1モリ」のモリ券で3個の「源流せんべい」が、森林ボランティア活動のお土産としてゲットできます!)
こうして、風が吹けば桶屋が儲かるという図式ですが、「せんべい」を食べると地球が救える、ということになるのです。
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[一口メモ]
■吉野川源流せんべい
愛媛県と接し、吉野川源流域の吾川郡いの町本川高藪地域で今年4月、6年ぶりに名物せんべいが復活した。特徴は表面に焼き付けられたヨモギの葉。ヨモギの香りがすーっと広がり、さわやかな後味だ・・・[
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[more]=「高知新聞」夕刊(2008.9.3)より
◆ポップ(カーボンオフセット商品)

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