
高知市春野町の運動公園近くの山沿い畑で、わがこうち草刈隊は2回目の草刈り活動を行った。
今回は、役場(高知市春野庁舎)から人家の日照条件を著しく悪化させている小高い山の強度間伐(15~20年ものの桧・約100本)の依頼を受けたNPO土佐の森・救援隊から応援要請があったのが出番の契機である。

今回の活動は間伐ボランティア団体とのコラボ活動に特色がある。そして絵本作家で名高い田島征彦・征三兄弟が、幼少時に遊んだ「絵の中のボクの村」の舞台となった場所でもある。
林地残材の搬出に支障となっていた畑地(急勾配法面)の草刈り約200m2を我々3人の隊員が受け持ったが、小雨が降る中でしかも去年伐った枯枝が下層にあり、作業条件としてはあまり良くなかった。
東京在住の地権者ということで、営農復活に直ちに結びつかないのもちょっぴりしんどい思いにつながった。それでも、今まで日当たりが悪くて困っていた住民からは、もっと草刈り範囲を拡げてほしいとの新たな要望がその後寄せられている。
灌木、草木がうっとおしく家屋近くに生い茂ってくる不快感は容易に理解できる。風のとおりは悪くなるし、樋に葉が溜まり、溢水するなどして湿気で家の傷みを早くする。

わが草刈隊は、もともと耕作放棄地の営農復活を活動の柱としているが、高齢者や独居老人の家屋周辺の草木の始末を、活動の一つとしても良いとのヒントを今回のコラボ活動で得ることが出来た。また、間伐材の僅かな収入で、草刈隊の隊員にもモリ券が発行できたのは小さなコラボ活動の大きな収穫であった。
幼い田島兄弟を育んだ絵本の里は、お年寄り(特にボランティア活動に勤しむ熟年組?)に優しくなる心理が働くようである・・・え? ほー ん?
(片岡 正法<高知市>/正会員/企画担当理事)
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絵の中のボクの森(NPV活動)
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[バックナンバー]
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こうち草刈隊の活動日記①
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予告編(ブログ:土佐の森・救援隊)
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[ひとくちメモ]
■こうち草刈隊(愛称:メタボ草刈隊)
『こうち草刈隊』は、近い将来の我が国の食糧不足を懸念し、耕作放棄地の拡大に危機感をつのらせる高知県庁の農業土木技術者の発案により、結成された任意団体です。 NPOの認証を目論んでいます。
国土保全はもとより食糧危機など、いざ鎌倉!という時には、すぐに営農が開始可能な状態に農地を保全しておこうというのが行動原点。
さらに、高知県庁では
メタボバスター大作戦と称して、生活習慣病を予防する県民運動の一環として、県庁職員自らが率先して生活習慣を見直し、メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)を予防又は改善する活動に取り組んでいます。
そのようなことから、運動不足気味の現役職員、OBのメタボリック症候群の解消も『こうち草刈隊』の活動目的の一つとして掲げ、通称「メタボ草刈隊」をマスコット名称としています。隊員を募集中!申し込み、問い合わせは事務局まで。(片岡)
◆こうち草刈隊(愛称:メタボ草刈隊)
事務局:高知市福井町2269-47 電話088-821-4237
代表:片岡正法、事務局長:仙頭 啓、幹事長:山下三千雄