■「新たな地域活性化方策」事例紹介より)
【写真】高知市内の町内会(二葉町)が、防災用にチェンソー技術を習いに来ていた。そうした指導活動も積極的に行っている。
◆概要:NPO法人土佐の森・救援隊
高知県における森林ボランティア団体の草分け的存在である「土佐の森・救援隊」の活動はユニークだ。ただ森林作業を手伝うのでなく、プロ顔負けの技術と行動力で自前の林道を造ったり、参加者に独自の地域通貨券『モリ(森)券』を発行してやる気を起こさせたり・・・[
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◆「木は伐るだけ損」は誤り 活路は小規模林業にある
高知市街から車で1時間弱。高知県いの町の山間、本川地区に、土佐の森・救援隊がここ数年“
活動拠点”としている町有林がある・・・[
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◆地域通貨『モリ券』を発行 バイオマスもお金に換える
仁淀川流域では、林地残材を原料にしたバイオマスで地域の発電や熱利用を行う実験に取り組んでいる。ここに原料となる木くずや枝、端材などを持ち込むと、1トン3000円で買い上げてくれる・・・[
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◆この人に聞く「山村力」
プロ予備軍というか、ボランティアのひとつ上の取り組みをしたいと考え、この土佐の森・救援隊が生まれたのです。林をひと山でも整備できればと思ってスタートしましたが、メンバーたちが熱くなっちゃって・・・[
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