■高知市鏡・梅ノ木地区での緑化事業に参加して
中田裕:ローソン・緑化貢献事業担当
11月4日(土)、高知県高知市鏡・梅ノ木地区において、ローソン「緑の募金」の緑化貢献事業で第347回目となる「市民の森づくり事業・ボランティア祭り」が実施され、高知地区のオーナー、弊社社員と一緒に参加させていただきました。

当日は、さわやかに晴れ渡った秋空の下、主催者であるこうち森林救援隊の皆さんをはじめ、土佐の森・救援隊の方々、地元ボランティアの皆さんなど総勢100人が参加し、午前中はスギの間伐、ブナ・モミジの植樹を行い、午後からは木工細工をつくりました。
今回は、市民・県民の憩いの場としての森林づくりを進めること、これからも多くの人が緑化活動に参加してもらえるようにをすることを目的に事業が行われました。
地元の方のご協力(ご好意?)を賜り、ピザなどをおいしく頂きました。又、午後の木工用材や製品の展示(販売)においても、すばらしいベンチを超安価で作成いただき参加させていただいた高知DRの者も大変喜んでいました。

事を成すに「計画(段取り)八割、当日二割」と言われますが、本当に事前の段取りが良くされていて、100人もの参加者が楽しく一日を過すことが出来ました。
細やかな資料、計画書を作成いただいて打合せさせていただき、本番の日も細やかな計画、スケジュール管理で実施されていましたので非常にスムーズに事が運ばれていたと感服しました。
しいて、今回参加させていただいて今後の要望として挙げさせてもらうとしたら、植樹、間伐、いずれか一つに集約された方が良かったのではないかと思いました。
短い時間に間伐実施訓練、植樹と二つの内容が入っていたため、会員以外の一般参加され方々の満足度が不足したのではないかと思います。(特に間伐訓練は殆どの方が見学だけで終わったので・・・。)
森づくりの活動は、参加しないと「その大切さ、楽しさ、苦しさ」は理解できないと思いす。ボランティアでの活動は作業以外のご苦労も、多々あると存じています。
今後も、微力ながら、ご一緒に森林整備・環境保全活動を進めていきたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。