◆5月7日(木) 曇り。

土佐の森救援隊の活動で本川へ。NHKが
土佐の森方式軽架線の取材に。作業はその軽架線を使ってスギを搬出。トランシーバーで林内作業車側に指示を出すが、どうも時々電波が届いてない感じで完璧な作業にはならず。軽トラにC材を積んで下山、石見の切り捨て間伐をしている現場へ松本さんを案内した後、佐川のプラントへC材を搬入。モリ券を3枚ゲット!
【写真】NHKの取材風景
(三浦博史<いの町>・正会員/技術研修担当理事)
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【解説】 中嶋健造/土佐の森・救援隊事務局長
三浦さんが松本さんを案内した、いの町石見の「
三浦さんが切り捨て間伐をしている森」でのNPV活動は、土佐の森・救援隊のオリジナル助成事業『C材で晩酌を!事業』の一環としての林地残材集積・搬出・運搬作業です。
土佐の森・救援隊では、「NEDOのバイオマスエネルギー地域システム化実験事業」に関連して、こういう切り捨て間伐をした後の山へ赴き、切り捨てている林地残材(C材)でも、夕食代(まともな賃金)にはならなくても、晩酌代(小遣い程度のアルバイト賃)くらいにはなることを証明するための実証実験を行っています。
いの町の本川地区では『C材で晩酌を!事業』に、本腰を入れて取り組む自伐林家が芽生え始めています。間伐をして林地残材(C材)を集積・搬出・運搬することが「ひとつの産業」になってきています!
建築用材としてのA材を扱うことは、藩政時代から脈々として営まれてきた「林業」という立派な産業ですが、森林ツーリズム、バイオエネルギー、はたまたこれまで見向きもされなかったC材までをも社会経済活動の中に巻き込むことは、森林全体を産業化する「森業」であり、これはまさに「林業革命」・「林業改革」といえるものでしょう。ますます、『C材で晩酌を!事業』が大事になってきますね。
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『C材で晩酌を!事業』(ブログ:バーチャルこうち自然村)
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◆三浦隊員の「森林ボランティア日記」
・その1
17.7.31(日)カヌーは休み・・
・その2
17.11.4(日)冷たい雨の中・・
・その3
18.11.27(日)移動式製材機・・
・その4
19.7.3(火)土佐の森方式・・
・その5
19.12.3(火)道路沿いの杉を・・
・その6
20.3.5(水)間伐材を搬出し・・
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