NPO土佐の森・救援隊 代表
橋詰寿男
■「土佐の森方式軽架線キット」が売れる。

【写真】土佐の森方式軽架線研修会(田舎で働き隊!事業:いの町吾北)
土佐の森・救援隊が企画・開発した『土佐の森方式軽架線』は、綱屋産業(高知県いの町)からキットとして販売されているが、日本財団の「間伐材の搬出に関わる機材購入事業」、国土緑化推進機構の「緑の募金事業」などの助成対象となったこともあり、全国的に注目を集めている。
◆土佐の森方式軽架線とは? <「ブログ:四万十通信」より>

『土佐の森方式』の軽架線は、土佐の森・救援隊が林地残材を活用するために考案したオリジナルの集材・搬出システムに使われています。
作業工程・作業量は林地の状況によって大きな違いがありますが、概ね、1日の森林ボランティア活動(ボランティアが4~6人一組のチーム)で、4tトラック1台分の林地残材を搬出することが出来ます・・・[
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◆初期の軽架線

【写真】初期の軽架線。指導しているのは山中氏(中央)、及び片岡企画担当理事(右)。(2006.10/未来の森・いの町)
このことについての・・・【
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◆改良型

【写真】試行錯誤の末、開発された改良型。
土佐の森方式軽架線キットとして、索道の老舗「綱屋産業」(いの町枝川)で販売されている。価格は20万円。(
「林業新知識」2009/7月号より)