発信<2017.2.1.18.20>
一人親方ならぬ「ひとり自伐林業」が田野町の
モネの森(30年度からは「大野台地の森」)で、森援隊のNPV活動として行われています。(時として、土佐の森グループから強力な助っ人が来てくれて、結果「寄り合いでの自伐型林業」=「ふたり自伐林業」、「三人自伐林業」・・・となります。)

【写真】広葉樹林<クヌギなど>(モネの森/田野町大野)
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ひとくちメモ]
◆一人親方(ひとりおやかた)とは?
建設業、林業などで労働者を雇用せずに自分自身と家族などだけで事業を行う、労基法で定められた事業主のこと。
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[ひとり自伐林業/モネの森] 30年度から「大野台地の森」
◆30年度/大野台地の森・・・
ここから◆29年度/モネの森の「ひとり自伐林業」・・・
ここから********************
◆28年度/モネの森の「ひとり/寄り合い/家族自伐林業」
・6月11日

参加会員は3名。モネの森の28年度フィールド(ひとり自伐林業)の初日。森援隊単独NPV活動ですが、珍しく家族以外の助っ人(2名)が参加、「三人自伐林業」です。背骨の圧迫骨折で2ヶ月半療養していたマッサン(森援隊長)がコルセットをつけたまま山活動に復帰。2トントラック1台の広葉樹を丸和林業に搬送。

【写真】
千葉県から来た助っ人(垣田さん)と森援隊長。
・8月14日

参加会員は3名+一般参加者1名。家族以外の助っ人は2名。で、結果的には「四人自伐林業」です。2tトラック1台と林内作業車1台のC材を搬出・運搬。2トントラック(
マッサンの愛用車)は薪原木につき「木の駅ひだか」へ搬送、その他C材は「東部モリ薪宅配センター」に
C材で晩酌を!事業として搬入。

【写真】ひとり(家族)自伐林業を実践するマッサン親子。

【写真】「東部モリ薪宅配センター」に林内作業車でC材を搬入するマッサン息子。
・10月20日

本日は片岡駅長に助っ人に来ていただき、ふたり自伐林業でC材で晩酌を!事業を展開。マッサンの愛用車(1.4tトラック)にC材を満載し(20日に付き1.4トン?)「丸和林業」に搬送。ふたりの自伐林業家の晩酌代が捻出されました!
・11月17日

参加会員は2名(森援隊から助っ人1名)。で、本日もふたり自伐林業です。
【写真】モネの森
・11月20日

参加会員は2名。本日は家族(マッサン親子)による家族自伐林業です。マッサンの愛用車にC材を満載し「C材で晩酌を!事業」で「丸和林業」に搬送。二人分の晩酌代をゲット。

【写真】木の駅ひだか田野分駅(
東部モリ薪宅配センター)
・12月3日

参加会員は4名。助っ人は、佐川町の
キコリンジャー・入江氏&薪倶楽部の松本氏夫妻。で、三人の助っ人による(寄り合い)自伐林業です。入江氏は福祉限界薪の宅配サービス活動&松本夫妻はゆず摘みのついでに、「モネの森」でのNPV活動に参加。薪の原木(クヌギ)、及びスギの大径木(風倒木でC材)を搬出、また森連奈半利共販所で薪の原木となる立派なタンコロを大量にいただき、ともに「木の駅ひだか」へ「C材で晩酌を!事業」として搬送。「福祉限界薪の宅配サービス活動」、「モネの森でのNPV活動」「C材で晩酌を!事業」を実践した入江氏にとっては、結構な「ボラバイト三昧の土曜日!」でした。

・12月8日
参加会員は2名。マッサン親子による「家族自伐林業」です。福祉限界薪を「木の駅ひだか」から「東部薪宅配センター」への運搬活動。薪原木を森連奈半利共販売所から大量にいただき、これまた「東部薪宅配センター」への運搬活動。昨年の活動で「モネの森」から搬出し「東部薪宅配センター」に保管していたヒノキA材(マッサンの怪我<骨折>で1年間放置したためC材になってしまったA材)を丸和林業への搬送活動。あれやこれやの活動で数十枚のモリ券を発行しました。


・12月22日

雨天のため予定していた家族の参加もなく、マッサンのひとり自伐林業、もっぱらC材<薪・椎茸原木>の造材・運搬。2トン車に満杯のC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・12月23日
軽トラで、東部薪宅配センターへ薪を転送。しかし、購入者が2名来て、運んだ薪を全て良心市で売り上げてしまった!また、在庫がなくなったので、「木の駅ひだか」から転送しなければならない。で、27日に再度「臨時NPV活動」を行うことに・・・。モネの森のクヌギ林で椎茸原木を処理、軽トラ1台のC材(椎茸原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・12月25日
軽トラで、東部薪宅配センターへ「暮・正月用の薪」を転送。しかし、購入者が2名も来て、運んだ薪を全て良心市(物々交換の良心市も含む)で売り上げてしまいました!また、暮れ・正月用薪の在庫がなくなったので、「木の駅ひだか」から転送しなければなりません。で、27日に再度「臨時NPV活動」を行うことに・・・。薪関連活動のついでに「モネの森(クヌギ林)」にて椎茸原木を処理(造材、搬出、運搬)、軽トラ1台のC材(薪・椎茸原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・12月27日
片岡駅長が安芸市の薪ユーザーに薪の宅配があり、そのついでに助っ人として「モネの森」での臨時NPV活動に参加。本日は強力な助っ人とマッサンの「ふたり自伐林業」です。椎茸原木の搬出・運搬&森連奈半利共販所でC材(薪原木)を大量にいただき、その運搬活動。2tと軽トラ満載のC材(薪・椎茸原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。結構なC材で晩酌を!事業でした。
・12月29日
参加会員は1名で、純粋な「ひとり自伐林業」です。薪の配送後、林内作業車をひとりで操り、椎茸原木の搬出・運搬・積込み。一人で林内作業車を扱うと非常に効率が悪く、2tトラック1台を満杯にするのがやっと。そのC材(薪・椎茸原木)を「木の駅ひだか」へC材で晩酌を!事業として搬送。十分すぎる晩酌代になりました。
・12月31日

参加会員はマッサン親子。家族自伐林業です。もっぱら椎茸原木の搬出・運搬・搬送活動。

・1月2日(月)

参加会員は2名(マッサン&家族)。椎茸原木の搬送、薪の配送など。
・1月3日(火)

参加会員は3名(マッサン&家族)。

・1月5日(木)
参加会員は1名(マッサン)。よって、正真正銘の「ひとり自伐林業」。クヌギ林で、もっぱら椎茸原木の搬出と運搬。2tトラック1台のC材(椎茸&薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送(明日)。(C材で晩酌を!事業のモリ券で、ビールとあてをゲットして帰宅。)
・1月10日(火)
もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。軽トラでC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月12日(木)

参加会員は2名(マッサン&家族)で「家族自伐林業」。もっぱらマッサンのクヌギ林(モネの森)で椎茸原木の搬出・運搬活動。2トントラック1台の椎茸原木を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月14日(土)
もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。軽トラでC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月17日(火)
もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。2トン車に満杯のC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月19日(木)
マッサンのひとり自伐林業、もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。2トン車に満杯のC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月21日(土)
もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。2トン車でC材(椎茸・薪原木)を「木の駅ひだか」へ搬送。
・1月24日(火)
マッサンのひとり自伐林業、もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。
・1月26日(木)
マッサンのひとり自伐林業、もっぱらC材<椎茸原木>の造材・運搬。
・1月27日(木)

参加会員は6名。5名の助っ人が来てくれて「ひとり(寄り合い)自伐林業」となりました。2トントラック1台、軽トラ3台の椎茸原木を「木の駅ひだか」へ搬送。モネの森での椎茸原木確保NPV活動は終了。

◆寄り合い自伐林業・・・詳細は、
ここから・2月2日(木)
参加会員は2名(マッサン&家族)で、「家族自伐林業」でした。クヌギ林で椎茸原木の搬出と運搬。今回でやっとオワーかと思いきや、最後の仕上げにもう一回・・・というところ。
[最後の仕上げ活動](おまけNPV)
・2月21日(火)

モネの森(
マッサンのクヌギ林)にて、森援隊の2名(松本、中村)による家族自伐林業。最後の林地残材を総ざらえにして、今年度の椎茸原木確保活動は終了。長丁場、お疲れさんでした。
◆家族自伐林業・・・詳細は、
ここから**********************
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27年度/モネの森の「ひとり自伐林業」
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[森援隊始末記]
森援隊とは?・・・
ここから◆「モネの森」から「大野台地の森」へ
大野台地の森<旧モネの森>は、平成29年度まで森援隊が「
ひとり自伐林業」、「
家族自伐林業」、「
寄り合い自伐林業」で整備してきました。
・モネの森・・・
ここから・モネの森/2・・・
ここから
森援隊は「木の駅ひだか」に連動してA材林業から撤退、薪林業に移行したことを契機に、平成29年度末(平成30年3月)をもって「寄り合い自伐林業」(組織体による実践活動)を休止することにしました。
平成30年度は「森援隊」&「木の駅ひだか」の協働活動として、
マッサン個人による「ひとり薪林業(=ひとり自伐林業)」&「家族薪林業(=家族自伐林業)」を大野台地の森として展開しました。
・期間 : 平成30年6月7日~31年1月29日 完了
・場所 : 田野町大野(大野台地の森<旧モネの森>)
・内容 : 山事業/薪原木確保活動(伐採・搬出・搬送)

平成31年1月29日の「大野台地の森30年度NPV活動」完了を受けて、諸般の事情により同年3月末をもって森援隊の『解散』を決定しました。
平成31年度(令和元年度)は全ての活動を中止、その結果森援隊規約第7条により森援隊は終焉しました。




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■モリ券で、うどんを食べよう!(麺処 やすきや・高知市)

「麺処 やすきや」のうどんが、モリ券で食べられるようになりました。お薦めのうどんは「肉入りしょうゆうどん」です。もちろんしょうゆうどんだけでなくいろいろありますが、このお店の名物です。
うどんが美味しい、このお店「麺処やすきや」さんが、NPO法人土佐の森・救援隊の賛助会員になってくれました。故に、モリ券で食事ができます。

さっそく出向き、試食させていただきました。結論はうまい!肉の甘さがほどよく効いていて、なかなかの味です。高知ではしょうゆうどんをおいしく食べさせてくれるところが少ないのですが、やすきやさんは、お薦めです。
讃岐のしょうゆうどんをベースにしていますが、甘めの肉を加え「土佐流」というところでしょうか。
さあ!間伐で汗を流し、モリ券もって、のれんをくぐりましょう。

場所は土佐道路「COCOS」(鴨部)の横です。(情報/写真提供:讃岐うどん評論家中嶋健造氏)
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麺処 やすきや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[ひとくちメモ]
■「麺処やすきや」の大将(岩本浩二氏)は元A級競輪選手
高知市役所職員を辞め、75年4月競輪選手に。97年3月45歳で引退(22年間で通算156勝)。同年4月高知市鴨部の自宅近くの土佐道路沿いに、うどん店(麺処やすきや)をオープンさせた。店名は、岩本さんが6歳の時に他界した父安樹(やすき)さんの名から取った。「先祖が守ってくれる」と、亡父に思いをはせる。
89年高松競輪に出場する途中に立ち寄った香川県満濃町のうどん屋の「しょうゆうどん」の味が岩本さんの仕事のギアをチェンジさせるきっかけに。選手を続けながら95年から高松市内の知人が経営するうどん店で修業を始めた。
「麺づくりの気持ちだけは誰にも負けたくない」と話す。閉店後、翌日分のうどんの仕込み作業を始める。約30キロの小麦粉に少しずつ塩水を加えながら、うどんの塊を作っていく。約1時間、両脚で踏み続ける。競輪選手時代に鍛えた脚力が、コシのある麺作りに生かされている。
毎日、午前4時半に起きる。自宅の倉庫で一晩寝かせた塊を切り分け、手でこねながら直径約30センチの団子を作り、開店直前に団子を麺棒で延ばしながら切っていく。自慢の品は「肉入りしょうゆうどん」、「特製やすきうどん」など約20品。午前11時に開店し、麺が売り切れると閉店。
岩本さんは「原点の“麺”にこだわって、10人が10人ともうまいといってくれるようなうどんを作るようになりたい」。“情熱のペダル”は休むことを知らない。(関谷徳ブログより)
店内には岩本氏の「ラストラン」の写真が飾られている。
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