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薪林業(木の駅ひだか/土佐の森G)
平成30年11月4日 最終更新10日
機関誌:メルマガ 790号<確定版>
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■薪林業の実践活動(
木の駅ひだか)
「木の駅ひだか」が展開している
土佐の森方式活動システムによる薪林業の実践活動は、一般の方の参加、見学もOKです。
問い合わせ及び参加・見学の申し込みは、「木の駅ひだか(0889-24-5444/片岡)」まで。
実践活動は「モリ券システム」によるボラバイトとして行っています。
・モリ券システムとは?・・・
ここから・ボラバイトとは?・・・
ここから・・・・・・・・・・・・
■薪事業(定例/薪づくり活動)
◆月日:平成30年11月9日(金)
◆場所:日高村「木の駅ひだか」・・・
地図◆内容:プレ薪祭り(薪づくり・宅配・昼食交流会)

[スタッフ] 薪倶楽部会員
片岡、楠瀬×2、大野、西本、西村、松本×2、江渕、四宮、横畑、池田、
[一般参加]
高橋知花氏(東北大学大学院社会学専攻)

高橋さんは里山再生に関する修士論文を執筆中。NPO法人土佐の森・救援隊の活動及び「木の駅ひだか」の薪林業に興味があり研究を深めるために来高したものです。テーマを「薪事業」&「モリ券」に絞って片岡駅長、松本分駅長、四宮先生がレクチャー。果たして実りのある研修となったのでしょうか?

はるばる宮城県からお越しの高橋さんをお迎えして久々の「
土佐の森方式交流会」を開催しました。場所はいつもの播磨屋橋付近の居酒屋(葉牡丹)、土佐の森グループのにわか講師陣3名だけの参加でしたが
四宮先生が昼間のテーマに引き続き、加えて「土佐酒」の蘊蓄を懇切丁寧に語っていました。

・卒業論文のテーマに・・・
ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・
■山事業(定例/薪林業活動)
◆月日:平成30年11月5日(月)
◆場所:高知市鏡「
30草峰の森」
◆内容:森林整備(伐採・搬出・搬送)

参加会員は3名。林内作業車を搬送、2台を使った簡易軽架線方式で逆勾配での搬出。搬出したA・C材を2台のトラックに満載して「木の駅ひだか」へ搬送。

・29草峰の森・・・
ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・
■山事業(
特別活動/チーム山脇)
◆月日:平成30年11月5日(月)
◆場所:いの町「
鉢巻山」
◆内容:C材(薪の原木)確保活動(搬出・搬送)
参加会員は2名。軽トラ2台で「木の駅ひだか」へ搬送。搬送量は1092kg。
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[バランスシート]
特別NPV活動&準特別NPV活動の経理会計処理は、片岡財団(理事長/
ノリピー)が行っています。
◆今回のバランスシート
・収入(C材の売上金、3000円/トン)
搬送数量 1092kg*3円=3276円
・支出(特別モリ券<+α>の発行、2枚/一人)
参加者 2名*2000円=4000円
・損益
3276円ー4000=△724円(赤字)
・特別活動とは?・・・
ここから~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆これまでの実践活動一覧(土佐の森グループ)
平成20~29年度は土佐の森グループが
土佐の森方式による森林整備活動システムによる様々な実践活動(NPV活動など)をすすめてきました。
30年度は「木の駅ひだか」が薪林業として行っています。
・20~29年度・・・
ここから・30年度・・・
ここから******************
[メール情報]
NPO法人土佐の森・救援隊の事務局(「木の駅ひだか」に置いている)には、視察・研修の照会、活動内容の問い合せなど色々なメールがやってきます。
その都度、
四宮事務局長が懇切丁寧に対応しているのですが、内容によってはメールを受け取る「木の駅ひだか」の片岡駅長(前NPO法人土佐の森・救援隊理事長)が軽妙なタッチのコメントを返信するケースもあります。
平成25年度の第5回高知県副業型自伐林家養成塾に参加した和歌山県の金子さんから「
土佐の森方式の軽架線」について問い合せメールがありました。金子さんは研修を終えた後、地元で「
ひとり自伐林業」を実践しています。
◆第5回高知県副業型自伐林家養成塾(平成25年度/高知県)・・・
ここからーーーーーーーーーーーーーーー
[問い合せメール]
大変ご無沙汰しております。平成25年度の自伐林家養成講座に参加させて頂いた、和歌山県新宮市の金子です。
その節は大変お世話になりました。皆様お元気でしょうか?
こちらは相変わらず、伐り捨て間伐を中心に仕事を続けておりますが、3年ほど前に中古の林内作業車(筑水BFY902)を買って、自走して拾える範囲の木を、ごくたまに搬出して、市場に運んだりしております。
今年度は軽架線を使えそうな状況になりましたので、講座で頂いた資料などを基に、付き合いのある業者さんに資材の見積もりを頼んでいます。
その際に、いくつかの事を業者さんに聞かれましたので、教えて頂けると有難いです。
①主索用のワイヤーは9㎜、100mをお願いしたのですが、どのような種類のものが良いのでしょうか?鋼芯の方が良いのでしょうか?それとも、タマコなどにも良く使うような繊維芯のもので良いのでしょうか?
②作業車からの引索は、「6㎜か9㎜で100mものが好ましい」と資料には書かれて おり、講習の際には、「9㎜の方が強度はあるが、ウインチに巻ける長さが短くなっ てしまう」とお聞きしたと思うのですが、どちらの太さが、より実用的でしょうか?また、それぞれの太さで、作業車のドラムに巻ける長さは何mくらいになるので しょうか?
③キャリアになる鉄板は90×15×1㎝と資料に書いてあり、業者さんに「鉄板には9㎜と12㎜の厚さのがある」と言われたのですが、どちらの厚さが良いのでしょうか?講習の際には、重量も大事なポイントになっていて、2.7㎏くらいが良いとも 言っていたと思うのですが。ちなみに、僕の作業車には、エンドレスドラムも付いているので、将来的には、エンドレスラインも繋げるように、鉄板の両端にもう一つずつ穴を 開けてもらうようにお願いしました。
④延長用の補助ワイヤーの太さは何㎜が良いのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、お返事を頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します。(金子史法/2018/11/09 21:46)
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[返信メール]
お久振りです。お元気そうで何よりです。愛犬オラー君も元気かな。
さて、ご質問にわかる範囲でお答えします。
①主索9mmについては、かって専門業者からjis付の繊維芯ものを求めていましたが、最近はjisにこだわっていません。強度的にあまり変わらないとして安いもんでokとしてます。ただし安全のため5年位で更新する前提です。なお設計荷重は1.5トンです。
②引索は6mmをお勧めします.最大150mはドラムに巻けますが、逸脱しやすくなるので130m程にとどめたらよろしいかと。特に902型は手動ブレーキがついてないので空引きの際に回転惰性でぐしゃぐしゃ・乱巻になりやすいので注意が必要です。木切れを回転部に押し当てるか、革手袋で押さえてデスクブレーキみたいに挟み込みこむかしてドラム回転速度コントロールですね。9mmだと100m未満の収納長さになります。
③キャリー鉄板は9mmの厚さでどうぞ。
④延長用ワイヤーは6mmで十分です。10m、30mが使い勝手がよいです。
以上参考になれば幸いです。(片岡正法)
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金子さんは、副業型自伐林家養成塾に参加したほか、もとやま森援隊が主催した「もとやまのC材祭り」にも参加しています。
「もとやまのC材祭り」は『土佐の森方式による森林整備活動』の実践事例として取り上げられています。
・実践事例4・・・
ここから◆もとやまのC材祭り(もとやま森援隊)
土佐の森グループの一員、
吉野川森林救援隊は、平成25年6月に名称を「もとやま森援隊」と改称し、第2期の本山町地域おこし協力隊のメンバー(川端氏、中西氏)が中心となって新たな活動(もとやま方式の「
自伐型林業」なのでしょうか?)を展開しています。
平成24年度に吉野川森林救援隊は土佐の森方式による森林整備活動(フィールドは「遅咲のヒマワリの森(本山町上関)」)を行いました。(平成25年3月末に完了)
その活動跡地に林地残材(C材)が大量に残っていたため、「もとやま森援隊」の初活動として、「もとやまのC材祭り」と称して、C材の搬出・運搬活動を「土佐の森方式による森林整備NPV活動」で実施することに。
立派なC材(お宝!?)がたくさんあり、土佐の森方式軽架線を架設して搬出する段取りです。

【写真】軽架線でC材を搬出
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■もとやまのC材祭り(もとやま森援隊主催/木の駅ひだか支援)

・月日:平成25年10月3日~11月30日(プレ活動:9月28日)
・場所:本山町上関「ひまわりの森」
・内容:林地残材搬出・運搬(薪原木確保)
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[活動実績]
◆第7回(2013.11.21)

今回は10人の参加となりました。
第5回副業型自伐林家養成塾(平成25年度/高知県)の研修生仲間の西本さん(日高村)、成川さん(いの町)、金子さん(和歌山県)が、参加してくださいました。金子さんは森林組合、林業会社で数年現場経験を積み重ねた方で、その動きや技術はやはりひと味ちがいます。このレベルに達するには、私たち「もとやま森援隊」のメンバーでは、まだまだ何年もかかりそうです。

貯め込んでいたC材×軽トラ8台、A材×2tトラック1台が運び出されて行きました。

オレンジの作業着がはるばる和歌山県から参加の金子さん。普段は一人で山仕事をされているそうです。ひとり自伐林業でしょうか。奥は機械操作、整備に関しては「土佐の森グループ」の五つ星技術指導員のベテランウィンチマン好永さん。機械操作、整備はまさに職人芸です!(注:五つ星技術指導員はプロの方を指導することができる指導員です。)

こちらも、はるばる和歌山県よりやってきた金子さんの「愛犬オラー」。退屈そうです。
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[レポート](成川レポート/2013.11.22、FBより)
◆愛犬オラーとともに
金子さんは10年前、死にかけた野良犬を助けたことがある。彼女はまだ成犬になりきっていなかったが、すでに妊娠しており、まもなく6匹の子犬を生んだ。金子さんは、インターネットを使って、平凡な子犬たちの飼い主も見つけてあげた。以来、金子さんとオラーは堅い絆で結ばれ、いつもいっしょである。かつては真っ黒な犬だったのだろうが、今では体毛に白いものが混じり始めている。仕事が終わるまで、おとなしく金子さんを待っている雑種犬に、現場の木こりたちも、声をかけたり、頭をなぜたりして通り過ぎる。(報告:成川順)
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「もとやまのC材祭り」の詳細は、
ここから********************
[薪林業情報]
■薪の宅配サービス(木の駅ひだか)

価格が割安(会員プレミアム価格)になる「薪の宅配サービス」は薪倶楽部会員の限定サービスですが、一般の薪ストーブユーザーでこのサービスをご希望の方は「薪倶楽部」の会員になることで即日「薪の宅配サービス」を受けることが出来ます。(入会金・会費は無料で電話での申込でOKです。)
詳しくは、
ここから******************
薪林業/最新情報(11月ー①)
機関誌:メルマガ薪林業(ブログ編集局/木の駅ひだか)
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■薪林業/情報(11月)
木の駅ひだか
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[11月の活動日] 木の駅ひだか(予定)
<予定は未定であり決定にあらず>
①薪事業
定例活動は、隔週の金曜日です。『薪工房』での活動は日時を定めていません。
◆定例薪づくり活動
・11月9日(金)
・11月23日(金)
◆薪工房での薪づくり活動・・・
ここから現在、諸般の事情により活動は行っていません。・薪工房が店じまい・・・
ここから②山事業/定例/お助け活動
フィールドは、高知市「
草峰の森」、日高村「
宇佐八幡宮の森」。
月曜日を予定しています。
③山事業/特別活動
フィールドは、いの町「
三島山」、「
鉢巻山」。
三島山は水曜日、鉢巻山は火曜日・木曜日を予定しています。
④山事業/定例
フィールドは、日高村「城八幡の森」。定例活動として秋から実施予定の「30年度事業」を坂本氏が先行してひとり自伐林業で作業道敷設&搬出活動を展開しています。
・29城八幡の森(松岡山)・・・
ここから・30城八幡の森(松岡山)・・・
ここからーーーーーーーーーーーー
[参考]
◆30/薪林業のフィールド一覧(木の駅ひだか)
①西バイパス・・・
ここから②鉄塔下の支障木・・・
ここから③大野台地の森・・・
ここから④三島山・・・
ここから⑤鳥越の森・・・
ここから⑥宇佐八幡の森・・・
ここから⑦ 城八幡の森(松岡山)・・・
ここから⑧佐川斗賀野・・・
ここから⑨草峰の森・・・
ここから⑩松尾神社の森・・・
ここから⑪鉢巻山・・・
ここから◆詳しくは、
ここから*******************
[トピックス]
(1)芸術の秋(高知新聞/2018.10.8)
◆高知県美術展覧会

#土佐の森・文芸・・・
ここから*******************
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編集・発行:木の駅ひだか事務局
(090-7579-2116/松本)
(メール:
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木の駅ひだか駅長 片岡まで(090-4975-6230)
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ここから4月・・・
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■薪の直販所(高知県日高村「木の駅ひだか」)

【写真】薪の直販所(良心市)「
木の駅ひだか」・・・
地図(JR土讃線岡花駅西方800m、ローソン日高店の北100m)
「木の駅ひだか」では、良心市形式で薪の直販をしています。(通販・宅配も)
価格は、普通薪<広葉樹ミックス>1コンテナ=500円 (針葉樹薪/ドルフ薪は1コンテナ=250円)
・
薪の価格 ・薪ラインアップ・・・
ここから・・・・・・・・・・・・・
[話題]
■薪の良心市

木の駅ひだか(薪の良心市)では、「焚き火(キャンプ)に使う薪」が売れ筋です。
安価な薪が、いつでも必要な量だけ、お手軽に購入できる所がうけているようです。

焚き火にベストな薪について・・・
ここから~~~~~~~~~~~~~~~~
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焚き火用の薪を買うなら・・・高知県日高村の「木の駅ひだか」薪の良心市がお買い得です。

キャンプでの楽しみの一つに「焚き火」があります。と言うより、焚き火がしたいのでキャンプに行っていると言っても過言ではありません。
そんなキャンプで焚き火をする際に必要となってくるのが『薪』です!!
高知にいれば薪なんて簡単に手に入るでしょう!!と思われがちですが、最近では広葉樹の薪は県外から購入しているって友達もいますので、そんな簡単に調達できるようなモノでは無くなってきています。
そんな貴重な『薪』が簡単に手に入る場所を見つけました!!(「佐藤友哉氏のブログ」より)
◆その場所は、「
木の駅ひだか」=薪の良心市
・・・続きは、
ここから
普通薪(広葉樹ミックス) 1コンテナ=500円
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